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J-GLOBAL ID:200903087389434039

位置決めサーボ機構の積分型フィードフォワード補償方法及び磁気ヘッド位置決め制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995258667
Publication number (International publication number):1997101823
Application date: Oct. 05, 1995
Publication date: Apr. 15, 1997
Summary:
【要約】【課題】 位置決めサーボ機構において高速、高精度な位置決めを実現するため、減速時のヘッド速度信号116の速度偏差を極めて小さくし、フィードフォワード補償が切れる時の過渡応答を防止する。【解決手段】 磁気ディスク装置の速度制御型ヘッド位置決め機構において、減速開始点から、ヘッド速度信号116と目標速度信号118との差を積分し、適当なゲインをかけ、フィードフォワード入力値120として駆動アンプ108へ入力する。また、フィードフォワード入力値120が目標位置で滑らかに0に収束するように、目標位置近傍に近づいたら、ヘッド速度信号116に比例した、フィードフォワード入力値120を駆動アンプ108に入力する。
Claim (excerpt):
磁気ヘッドにアクチュエータを介して速度制御及び位置制御を施し前記磁気ヘッドを磁気ディスク上に位置決めする磁気ヘッド位置決めサーボ機構の速度制御方法であり、前記磁気ヘッドにより読み出されたデータ信号及びサーボ信号に基づいて生成されたヘッド位置偏差信号とサーボヘッド位置偏差信号とから前記磁気ヘッドの位置を示すヘッド位置信号を得、前記ヘッド位置信号と目標位置に基づいて目標速度信号を生成し、前記ヘッド位置信号と前記アクチュエータを駆動する駆動アンプに供給される信号とに基づいてヘッド速度信号を生成し、前記ヘッド速度信号を前記目標速度信号に近づけるため前記ヘッド速度信号と前記目標速度信号の差に応じた信号を駆動信号として前記アクチュエータを駆動する駆動アンプに供給する磁気ヘッド位置決めサーボ機構の速度制御方法において、前記ヘッド速度信号が減少中でありかつヘッド位置と目標位置との差が所定値以上のときに前記ヘッド速度信号と前記目標速度信号との差を積分した値に比例するフィードフォワード補償量を前記駆動信号に加え、前記ヘッド速度信号が減少中でありかつ前記ヘッド位置と目標位置との差が前記所定値未満のときに前記ヘッド速度信号に比例するフィードフォワード補償量を前記駆動信号に加えて前記アクチュエータを駆動する駆動アンプに供給することを特徴とする磁気ヘッド位置決めサーボ機構の制御方法。
IPC (2):
G05D 3/12 306 ,  G11B 19/14 501
FI (2):
G05D 3/12 306 Z ,  G11B 19/14 501 Z

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