Pat
J-GLOBAL ID:200903087408247865

耐熱性液封入防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 求馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994114517
Publication number (International publication number):1995301278
Application date: Apr. 28, 1994
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 液封入タイプの防振装置において、防振ゴム体の耐熱性を向上させ、かつ防振ゴム体と金属との接着性を高めて、封入液による接着性の低下を防止することを目的とする。【構成】 振動入力に応じて変形するゴム体1を室壁とする液室Aを有し、該室壁にはこれを基体または振動体に支持するための金属製連結部材2、5が接合されている。室壁を形成する上記ゴム体1は耐熱性を有するEPDM等のゴム材料にて構成し、連結部材2および側板5の接合面にレゾルシン樹脂を主成分とする下塗り接着剤層7および上塗り接着剤層8を順次形成して、これら接着剤層7、8を介してゴム体1と接合する。
Claim (excerpt):
振動入力に応じて変形するゴム体を室壁とする液室を備え、該室壁にはこれを基体または振動体に支持するための金属製連結部材が接合された液封入防振装置において、室壁を構成する上記ゴム体を耐熱性を有するゴム材料にて構成するとともに、上記連結部材の、上記ゴムとの接合面に予めレゾルシン樹脂を主成分とする下塗り接着剤層を形成し、これと上記ゴム体とをクロロスルホン化ポリエチレンを主成分とする上塗り接着剤層を介して接合したことを特徴とする耐熱性液封入防振装置。

Return to Previous Page