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J-GLOBAL ID:200903087431189325

高架橋の下部構造及びその設計方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久寶 聡博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999197162
Publication number (International publication number):2001020228
Application date: Jul. 12, 1999
Publication date: Jan. 23, 2001
Summary:
【要約】【目的】耐震性及び走行安全性をより効率的かつ経済的に確保する。【構成】本発明に係る高架橋下部構造の設計方法は、想定地震動における下部構造の目標塑性率μd及び目標固有周期Tdを設定し、該目標塑性率μd及び目標固有周期Tdに対応する降伏震度から設計水平耐力Hdを求めるとともにそのときの変位を設計降伏変位δdとして求め、設計水平耐力HdをRCラーメン架構が負担する水平力Hfとダンパーブレースが負担する水平力Hbとに振り分け、RCラーメン架構及びダンパーブレースが終局耐力で水平力Hf,Hbに抵抗するようにかつそのときの変位が設計降伏変位δdと目標塑性率μdとの積となるようにRCラーメン架構及びダンパーブレースの部材断面をそれぞれ設定する。
Claim (excerpt):
RCラーメン架構とその構面内に配設されたダンパーブレースとからなる高架橋の下部構造を設計する方法であって、想定地震動における前記下部構造の目標塑性率μd及び目標固有周期Tdを設定し、該目標塑性率μd及び目標固有周期Tdに対応する降伏震度を前記想定地震動に対応する降伏震度スペクトルから求めて設計震度Khとするとともに前記目標固有周期Tdに対応する目標降伏剛性Kdを求め、前記設計震度Khを用いて設計水平耐力Hdを求めるとともにそのときの変位を設計降伏変位δdとして前記目標降伏剛性Kdから求め、前記設計水平耐力Hdを前記RCラーメン架構が負担する水平力Hfと前記ダンパーブレースが負担する水平力Hbとに振り分け、前記RCラーメン架構及び前記ダンパーブレースが終局耐力で前記水平力Hf,Hbに抵抗するようにかつそのときの変位が前記設計降伏変位δdと前記目標塑性率μdとの積となるように前記RCラーメン架構及び前記ダンパーブレースの部材断面をそれぞれ設定することを特徴とする高架橋下部構造の設計方法。
IPC (2):
E01D 21/00 ,  E01D 2/00
FI (2):
E01D 21/00 ,  E01D 7/00
F-Term (3):
2D059BB37 ,  2D059BB39 ,  2D059GG65
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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