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J-GLOBAL ID:200903087466497340
ピツチ抽出方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991170938
Publication number (International publication number):1993019793
Application date: Jul. 11, 1991
Publication date: Jan. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】本発明は音声の分析方法に係り、ピッチ抽出精度が音声データに依存せず、劣化音声に対しても高いピッチ抽出精度が得られるようなピッチ抽出方法を提供することである。【構成】逆フィルタ(4)によって予測残差信号(5)を得、Nの設定部(9)によって設定されたNのそれぞれに対してスペクトル積(11)に基づくピッチ周波数の候補(17)を抽出し、多数決論理部(18)において最大得票を得たピッチ周波数を出力することによって達成される。【効果】スペクトルが平坦化された予測残差を用い、多数決論理によって本来のピッチ周波数の高低によらず安定にピッチ周波数が抽出でき、劣化音声に対しても高いピッチ抽出率が得られる。
Claim (excerpt):
入力音声のフーリエスペクトルXを計算し、あらかじめ定めた整数Nに対して互いに素で、かつn<m≦Nなる整数n、mを用い、fを周波数とすると、【数1】なるスペクトル積を計算し(ただし、HPは共役を表す)、該スペクトル積の最大値を与える最大スペクトル積周波数を1からN+1-mまでの整数で割ることで得られる約数周波数を用いてヒストグラムを作成し、該ヒストグラムの最大頻度の周波数をもってピッチ周波数と決定するピッチ抽出方法において、前期フーリエスペクトルは前記入力音声の予測残差を用いて計算することを特徴とするピッチ抽出方法。
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