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J-GLOBAL ID:200903087495373847

溶融紡糸パックにおける分配板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994097251
Publication number (International publication number):1995305216
Application date: May. 11, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】【構成】ポリマ流入孔を有する上部リッドの下面に相対して設け、リッド下面との間に形成される間隙を通じて外周部より下方へポリマを供給するための分配板において、?@分配板中央部にもポリマ通路を設け、?A該分配板の底面を全体として中央部を頂点とする円錐状とし、?B中央のポリマ通路に対応する部分に座ぐり部を設け、?C該座ぐり部の最大直径RをR=0.3〜0.5RO としたことを特徴とする溶融紡糸パックにおける分配板。ただしここで、RO はポリマ通路の最大直径である。【効果】ポリマ供給部から瀘層に至るまでの異常滞留部を無くすことにより、長期間紡糸を継続しても糸切れの発生が抑制できる。また異常滞留部で変質したポリマが混入することによる節糸などの発生が防止できる。特に、吐出量が相対的に少なく、ポリマの流速が遅い場合に効果を発揮できる。また、流速分布の制御が困難な高粘度ポリマの紡糸に好適に用いることが出来る。
Claim (excerpt):
ポリマ流入孔を有する上部リッドの下面に相対して設け、リッド下面との間に形成される間隙を通じて外周部より下方へポリマを供給するための分配板において、?@分配板中央部にもポリマ通路を設け、?A該分配板の底面を全体として中央部を頂点とする円錐状とし、?B中央のポリマ通路に対応する部分に座ぐり部を設け、?C該座ぐり部の最大直径RをR=0.3〜0.5RO としたことを特徴とする溶融紡糸パックにおける分配板。ただしここで、RO はポリマ通路の最大直径である。

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