Pat
J-GLOBAL ID:200903087567678419

摩擦撹拌接合法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 久義 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998141008
Publication number (International publication number):1999333572
Application date: May. 22, 1998
Publication date: Dec. 07, 1999
Summary:
【要約】【課題】 円筒状接合部材の長さ方向の接合予定部位を摩擦撹拌接合することにより、高い寸法精度を有しかつ接合状態の均質な円筒状の接合品を得ること。【解決手段】 円筒状接合部材2を拘束してその形状を保持する拘束治具10を用いて、摩擦撹拌接合を行う。この拘束治具10は、プローブ22に対向して配置された受けローラ11と、プローブ22と受けローラ11との間に形成された接合部材通過空間13の周囲に配置され、接合部材2を該空間13に案内するガイドローラ12a 〜12c とからなる。そして、接合部材通過空間13に接合部材2を通過させることにより、該接合部材2が拘束されるとともに、該接合部材2の外周面が受けローラ11の周面に当接支持され、かつ接合予定部位6にプローブ22が挿入された態様とする。そして、この状態を保持しつつ、プローブ22を拘束治具10とともに移動させ、あるいは接合部材2を移動させる。
Claim (excerpt):
円筒状接合部材(2)の長さ方向の接合予定部位(6)に、回転するプローブ(22)を挿入し、プローブとの接触部を摩擦熱にて軟化させ撹拌しながら、プローブ挿入状態で、プローブ(22)を接合予定部位(6)に沿って移動させ、あるいは接合予定部位(6)が順次プローブ(22)を通過するように接合部材(2)を移動させることにより、接合予定部位(6)を接合する摩擦撹拌接合法であって、前記プローブ(22)に対向して配置された受けローラ(11)と、前記プローブ(22)と前記受けローラ(22)との間に形成された接合部材通過空間(13)の周囲に配置され、前記接合部材(2)を該空間(13)に案内するガイドローラ(12a )(12b )(12c )(12d )とを備え、かつ前記受けローラ(11)及び前記ガイドローラ(12a )(12b )(12c )(12d )はいずれも前記接合部材(2)の外周面に対応するように湾曲した周面を有するとともに、これら周面が前記空間(13)を通過する接合部材(2)の外周面に当接することにより該接合部材(2)を拘束してその形状を保持するものとなされた拘束治具(10)を用い、前記空間(13)に前記接合部材(2)を通過させて、該接合部材(2)が拘束されるとともに、該接合部材(2)の外周面が前記受けローラ(11)の周面に当接支持され、かつ前記接合予定部位(6)に前記プローブ(22)が挿入された態様となし、この状態を保持しつつ、前記プローブ(22)を前記拘束治具(10)とともに移動させ、あるいは前記接合部材(2)を移動させることを特徴とする摩擦撹拌接合法。
IPC (2):
B23K 20/12 ,  B23K 37/053
FI (2):
B23K 20/12 G ,  B23K 37/053 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • シーム溶接方法および装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-117192   Applicant:株式会社アマダ, 株式会社アマダエンジニアリングセンター

Return to Previous Page