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J-GLOBAL ID:200903087584145327

ガス濃度センサの素子温検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998036071
Publication number (International publication number):1999230932
Application date: Feb. 18, 1998
Publication date: Aug. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】ガス濃度センサの素子温の検出精度を向上させる。【解決手段】車載ECU1は、DMA通信により相互に通信可能な第1のCPU11と第2のCPU12とを備える。A/Fセンサ30は、その主要な構成として固体電解質を有するセンサ素子部32と、同素子部32を加熱するヒータ33とを有し、センサ素子部32への電圧印加に伴い排ガス中の特定成分の濃度に応じた電流信号を出力する。第1のCPU11は、センサ素子部32への印加電圧を一時的に正側或いは負側に切り換え、その電圧切り換えに伴う電圧変化量と電流変化量とから素子抵抗をアドミタンス値として算出する。このとき、A/Fセンサ30の活性温度域において、素子温とアドミタンス値とが比例関係を有することを利用して素子温が検出される。第2のCPU12は、前記算出したアドミタンス値に基づき素子温を検出する。
Claim (excerpt):
固体電解質を有するセンサ素子への電圧印加に伴い被検出ガス中の特定成分の濃度に応じた電流信号を出力するガス濃度センサに適用され、前記センサ素子への印加電圧を一時的に正側或いは負側に切り換える電圧切換手段と、前記の電圧切り換えに伴う電圧変化量と電流変化量とから素子抵抗をアドミタンス値として算出するアドミタンス値算出手段と、前記算出したアドミタンス値に基づき素子温を検出する素子温検出手段ととを備えることを特徴とするガス濃度センサの素子温検出装置。

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