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J-GLOBAL ID:200903087618012127

落雷警戒装置および落雷警戒プログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 磯野 道造
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003288166
Publication number (International publication number):2005056279
Application date: Aug. 06, 2003
Publication date: Mar. 03, 2005
Summary:
【課題】 早期に落雷に対する警戒を発することができ、雷雲の規模を区別でき、送電線等の線路を分割した線分の傾きと切片とを一定にする必要が無く、当該線路に対して、落雷の確率を予測することができる落雷警戒装置、プログラムを提供する。【解決手段】 雷雲の位置を示す雷雲データと、線路の長さおよび位置を示す線路データとに基づいて、当該雷雲から当該線路に落雷する確率を求め、この確率に基づいて警戒を発する落雷警戒装置1であって、座標変換手段3と、空間距離算出手段5と、落雷確率算出手段7と、落雷確率加算手段9と、警戒発生解除手段11と、を備えた。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
雷雲の位置を示す雷雲データと、線路の長さおよび位置を示す線路データとに基づいて、当該雷雲から当該線路に落雷する確率を求め、この確率に基づいて警戒を発する落雷警戒装置であって、 前記線路データに基づいて、前記雷雲データに含まれており前記雷雲の位置を特定する複数の座標からなる雷雲の空間座標から前記線路を複数の直線に近似した各線分に向かって引いた直線と、当該各線分との交点を基準ポイントとして求める座標変換手段と、 この座標変換手段で求めた基準ポイントと前記雷雲の空間座標とに基づいて、前記雷雲と前記線路の各線分の基準ポイントとの空間距離を算出する空間距離算出手段と、 この空間距離算出手段で算出した空間距離を確率変数とし、当該空間距離と落雷の確率との関係を予め算出した確率密度分布に基づいて前記各線分における落雷の確率を算出する落雷確率算出手段と、 この落雷確率算出手段で算出した前記各線分における落雷の確率を、前記線路毎に加算した合計落雷確率とする落雷確率加算手段と、 この落雷確率加算手段で加算した合計落雷確率が、予め設定した閾値以上の場合に警戒発生信号を出力すると共に、前記閾値未満の場合に警戒解除信号を出力する警戒発生解除手段と、 を備えることを特徴とする落雷警戒装置。
IPC (2):
G08B21/00 ,  G01W1/10
FI (2):
G08B21/00 A ,  G01W1/10 E
F-Term (7):
5C086AA11 ,  5C086BA30 ,  5C086CA21 ,  5C086CA30 ,  5C086DA40 ,  5C086FA01 ,  5C086FA17

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