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J-GLOBAL ID:200903087646519202
一成分系加熱速硬化型ポリウレタンエラストマー組成物、及びその成形加工方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
小島 清路
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994306908
Publication number (International publication number):1996134164
Application date: Nov. 15, 1994
Publication date: May. 28, 1996
Summary:
【要約】【目的】 一成分系であり、熱可塑性エラストマーと同等の貯蔵安定性を有し、取り扱いが容易で作業環境を汚染することもなく、高温に加熱することにより、容易に反応、硬化し、得られるエラストマーは二成分型と同等の物性等を有する一成分系加熱速硬化型ポリウレタンエラストマー組成物を提供する。【構成】 ウレトジオン基及び活性水素基を所定比率で有する、ポリウレタンエラストマー用組成物100重量部に、開環触媒である1,5-ジアザビシクロ(4,3,0)ノネン-5を0.5重量部配合し、80°Cで30分間、攪拌、混合し、一成分系加熱速硬化型ポリウレタンエラストマー組成物を得る。この組成物を圧縮成形法により温度200°C、圧力12kg/cm2 で10分間キュアすることにより、エラストマーシートを得る。
Claim (excerpt):
ポリイソシアネート成分と活性水素基を有する化合物とからなるポリウレタン前駆体に、1,5-ジアザビシクロ(4,3,0)ノネン-5及び/又はその塩を配合したポリウレタンエラストマー組成物であって、上記ポリイソシアネート成分は少なくともウレトジオン基を有するポリイソシアネートを含み、上記活性水素基を有する化合物は分子内に少なくとも2個の活性水素基を有する、分子量18〜20000のものであり、上記ポリウレタン前駆体は、上記ポリイソシアネート成分のイソシアネート基に対する上記活性水素基を有する化合物の活性水素基の当量比が1.0を越える条件で反応させて得られ、且つ、上記ポリウレタン前駆体中の活性水素基に対するウレトジオン基の当量比が0.25〜1.0であることを特徴とする一成分系加熱速硬化型ポリウレタンエラストマー組成物。
IPC (4):
C08G 18/10 NFT
, C08G 18/20 NFV
, C08G 18/70 NFD
, C08G 18/79 NFL
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