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J-GLOBAL ID:200903087648851751

生体内分解吸収性可塑性粘着物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 永田 久喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997367584
Publication number (International publication number):1999192299
Application date: Dec. 29, 1997
Publication date: Jul. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 生体内分解吸収性であり、約30〜40°Cの温度で粘着性、可塑性、形状保持性をもち、体温以上で流動性を増して自在に形状を付与できる、従来の医療分野には存在しなかった新しい生体材料である可塑性粘着物を提供する。【解決手段】 生体内分解吸収性の2種以上の単量体、好ましくはp-ジオキサノンと、D-乳酸、L-乳酸、D,L-乳酸、トリメチレンカーボネート、ε-カプロラクトンのいずれかとの共重合体、又は、これら共重合体の2種以上の混合物からなる可塑性粘着物であって、p-ジオキサノンが5〜95モル%を占める。この可塑性粘着物は止血材、生体組織の粘接着材、組織再建用の補綴材、薬剤徐放システムの担体、塞栓材、癒着防止材、細胞工学用の足場のための材料等に適する。
Claim (excerpt):
生体内分解吸収性の2種以上の単量体からなる共重合体であって、ヒトの皮膚温度から体温(約30°C〜40°C)で粘着性、可塑性および形状保持性をもち、体温以上で流動性を増して自在に形状を付与することができる生体内分解吸収性可塑性粘着物。
IPC (6):
A61L 27/00 ,  A61K 9/70 354 ,  A61L 15/64 ,  A61L 25/00 ,  C08G 63/12 ,  C12M 1/00
FI (6):
A61L 27/00 Y ,  A61K 9/70 354 ,  A61L 25/00 A ,  C08G 63/12 ,  C12M 1/00 Z ,  A61L 15/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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