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J-GLOBAL ID:200903087662893343

電気化学装置及び電極

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河野 登夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996324261
Publication number (International publication number):1998163075
Application date: Dec. 04, 1996
Publication date: Jun. 19, 1998
Summary:
【要約】【課題】 材料点数を少なくしてコストを低減し、セパレータの介装作業を不要とし得る電気化学装置、及び該電機化学装置に使用する電極を提供する。【解決手段】 電極1,2の一面(図1では電極1,2の左面)のイオン吸放層5,6上には、25〜50μmの厚さの電気絶縁性イオン伝導性層7,7がそれぞれ設けてある。電気絶縁性イオン伝導性層7には、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)等の合成樹脂膜、又は酸化マグネシウムといったセラミックスの微粉を例えばPVdFをバインダとして塗布・成膜した固体膜に、湿式法若しくは乾式法によって、又は機械的に複数の細孔を開設した多孔性固体膜、又は、高いイオン伝導性を有する一方、電子伝導性は有さない固体電解質を用いる。
Claim (excerpt):
板状のグリッドの一面又は両面にイオンを吸蔵・放出するイオン吸放層を設けてなる複数の電極を、イオン吸放層が対向するように配置し、各電極の間に電解質を介在させ、電解質への電圧の印加によって分極したイオンを対応する電極のイオン吸放層に吸蔵させることによって電荷を保持する電気化学装置において、前記グリッドの一面に設けたイオン吸放層、又は前記グリッドの両面に設けたイオン吸放層の一方若しくは両方に電気絶縁性イオン伝導性層が形成してあることを特徴とする電気化学装置。
IPC (4):
H01G 9/058 ,  H01G 9/02 ,  H01M 10/04 ,  H01M 14/00
FI (4):
H01G 9/00 301 A ,  H01M 10/04 Z ,  H01M 14/00 Z ,  H01G 9/00 301 C

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