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J-GLOBAL ID:200903087665406192

内燃機関の回転数制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991201632
Publication number (International publication number):1993044545
Application date: Aug. 12, 1991
Publication date: Feb. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】内燃機関の実際の回転数と目標回転数との偏差を求め、その偏差に基づいてPID制御を行い、スロットルバルブの開度を調整して内燃機関の回転数を制御する場合に、トルク/スロットルバルブ開度特性における非直線性を補正する。【構成】トルク/スロットルバルブ開度特性において、予め定めたスロットルバルブ開度の領域毎に区分し、区分したそれぞれの領域内で勾配の変化を直線近似し、任意の領域における直線近似した直線の傾きを基準にして、各領域における直線近似した直線の傾きを求め、その各領域における直線の傾きの逆数を各領域における補正係数として予め求めておく。また、前記任意の領域に対応するPID制御演算式も予め定めておく。そして、そのPID制御演算式によってPID演算を行った後に、その演算結果を前記補正係数に従って補正して、目標スロットルバルブ開度を決定する。
Claim (excerpt):
内燃機関の実際の回転数と目標回転数との偏差を求め、その偏差に基づいてPID(比例・積分・微分)制御のためのPID演算を行い、その演算結果を、スロットルバルブ開度に対するトルクの特性における非直線性を補正するための補正係数に従って補正して目標スロットルバルブ開度とし、スロットルバルブの開度を調整して内燃機関の回転数を制御するようにした内燃機関の回転数制御方法において、前記スロットルバルブ開度に対するトルクの特性において、予め定めたスロットルバルブ開度の領域毎に区分し、区分したそれぞれの領域内で勾配の変化を直線近似し、任意の領域における直線近似した直線の傾きを基準にして、各領域における直線近似した直線の傾きを求め、その各領域における直線の傾きの逆数を各領域における補正係数とし、各補正係数から実際のスロットルバルブ開度に対する補正スロットルバルブ開度のデータマップを作成してテーブル化すると共に、前記任意の領域に対応する、前記PID演算におけるゲイン値を規定するPID制御演算式を予め定め、前記PID制御演算式によって前記偏差を用いたPID演算を行った後に、その演算結果を実際のスロットルバルブ開度に対応する前記補正テーブルに従って補正して、前記目標スロットルバルブ開度を決定するようにした内燃機関の回転数制御方法。
IPC (2):
F02D 41/14 320 ,  F02D 45/00 322
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-277943
  • 特開昭62-153089

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