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J-GLOBAL ID:200903087723296181
特に腫瘍治療のための冷凍外科処置用装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
北村 修一郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000598075
Publication number (International publication number):2003535615
Application date: Feb. 04, 2000
Publication date: Dec. 02, 2003
Summary:
【要約】本発明の主題は、特に腫瘍治療での人間医学や獣医学の分野及び植物病理学における冷凍外科処置のための冷凍器具で、冷凍装置又は冷凍システムの連結機構に接続されるものである。この冷凍器具は、その内部には例えば液体窒素等である冷凍媒体の直接流(2)と還流(3)のためのそれぞれ1本の流路を有するケーシング(1)と、組織の冷却のための外面(6)をもつ作業面(5)を形成する少なくとも1つの閉じた末端部(4)と、温度センサ(7)から構成されちる。特に癌組織である生体組織と接触する冷凍器具の作業外面における冷凍媒体の損失を低く抑えながら特に-40°Cから-196°Cの間である最低温度にして一定に保持するため、ケーシング(1)の内部には例えば銅でできた多孔質構造部(8)をもつ部材が配置されており、この構造部の多孔性の度及び孔サイズは約10μmから15μmの大きさで内方から外方へと増大している。
Claim (excerpt):
特に腫瘍治療での人間医学や獣医学の分野及び植物病理学における冷凍外科処置のための、冷凍装置又は冷凍システムの連結機構に接続される冷凍器具であって、そのケーシングの内部には例えば液体窒素等である冷凍媒体の直接流(2)と還流(3)のためのそれぞれ1本の流路を有するケーシング(1)と、組織の冷却のための外面(6)をもつ作業面(5)を形成する少なくとも1つの閉じた末端部(4)と、温度センサ(7)とを備えたものにおいて、 特に癌組織である生体組織と接触する冷凍器具の作業外面を冷凍媒体の損失を低く抑えながら特に-40°Cから-196°Cの間である最低温度にするとともにこれを一定に保持するため、ケーシング(1)の内部には例えば銅でできた多孔質構造部(8)をもつ部材が配置されており、この構造部の多孔性度及び孔サイズは約10μmから15μmの大きさで内方から外方へと増大しており、それによって多孔質構造部(8)の毛管力は場合によってはリブ(9)で気化する冷凍媒体の蒸気圧よりも大きく、かつ気化した冷凍媒体だけが、場合によりリブ(9)の間の通路(10)を通って、還流(3)のための冷凍流路へ排出されるので、その液体相は多孔質構造部(8)で影響を受けないことを特徴とする冷凍器具。
IPC (2):
FI (2):
F25D 3/10 E
, A61B 17/36 310
F-Term (9):
3L044AA04
, 3L044BA04
, 3L044BA05
, 3L044CA18
, 3L044DB03
, 3L044FA02
, 3L044FA09
, 3L044KA04
, 4C060JJ04
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