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J-GLOBAL ID:200903087746782644

糖アルコールと酸無水物との縮合組成物及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 太田 恵一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992284912
Publication number (International publication number):1994107594
Application date: Oct. 01, 1992
Publication date: Apr. 19, 1994
Summary:
【要約】【構成】 ソルビトール、マンニトール、ガラクチトール、キシリトール、エリスリトールより成る群の中から選ばれる一種又は二種以上の糖アルコールと、糖アルコールの3倍モル以上の無水コハク酸及び/又は無水マレイン酸とを、酸の0.9倍モル以上のピリジンの存在下で縮合させることにより得られるもので、酢酸に溶解してジクロロメタン:メタノール:酢酸=5:2:2の混合溶媒で薄層クロマトグラフィーにより展開したときにRf=0.22、0.44並びに0.76に主要なスポットを与え、赤外吸収スペクトルによる測定で1,450cm-1、1570cm-1、1740cm-1にそれぞれ顕著な吸収を有する。【効果】 生分解性に優れ、カルシウム等のイオンを捕捉する力が強いという優れた性質を有する、糖アルコールに多くの酸無水物がエステル結合により接続した化合物を製造することが可能になり、洗剤のビルダーや染色助剤、金属封鎖剤等として利用することが可能になる。
Claim (excerpt):
ソルビトール、マンニトール、ガラクチトール、キシリトール、エリスリトールより成る群の中から選ばれる一種又は二種以上の糖アルコールと、糖アルコールの3倍モル以上の無水コハク酸及び/又は無水マレイン酸とを、酸の0.9倍モル以上のピリジンの存在下で縮合させることにより得られ、酢酸に溶解してジクロロメタン:メタノール:酢酸=5:2:2の混合溶媒で薄層クロマトグラフィーにより展開したときにRf=0.22、0.44並びに0.76に主要なスポットを与え、赤外吸収スペクトルによる測定で1,450cm-1、1570cm-1、1740cm-1にそれぞれ顕著な吸収を有することを特徴とする糖アルコールと酸無水物との縮合組成物。
IPC (3):
C07C 69/40 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/60
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開平2-003499
  • 特開昭49-116104
  • 特開昭57-106642
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-003499
  • 特開昭49-116104
  • 特開昭57-106642

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