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J-GLOBAL ID:200903087769478691

倍効率シャフトバルブ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高月 猛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993088674
Publication number (International publication number):1994074009
Application date: Apr. 15, 1993
Publication date: Mar. 15, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 従来一般の往復揺動型動弁機構と代替可能で、従来のものに比べ優れた熱放散性を有し、滑動部分および滑動速度の減少により内燃機関の熱損失を最小化し得る純回転式のシャフトバルブを提供する。【構成】 長手軸に直交する平面内において側部から側部へと至る貫通孔22を有するシャフト部材2と、この貫通孔22に対応する開口20を有するジャケット部材1から構成される。貫通孔22は、シャフト部材2が1回転する度に2回、ジャケット部材1上の開口20を介して吸気ダクトまたは排気ダクトと連通状態になり、吸気および排気をなす。その結果、シャフトバルブの1回転は、エンジン軸の4回転または従来の動弁機構におけるカム軸の2回転に相当する。
Claim (excerpt):
エンジンブロックと、このエンジンブロック内に形成されたシリンダヘッドを有するシリンダと、このシリンダ内を摺動可能とされたピストンと、シリンダおよびピストンによって形成される燃焼室と、燃焼室と連通状態とされる吸気通路と、燃焼室と連通状態とされる排気通路とを含んでなる内燃機関における吸排気を制御するための倍効率シャフトバルブであって、燃焼室に向かう通路に連通状態を提供するために、径方向で対向する少なくとも一対の開口が側面に設けられ、前記通路に対して横切るように延在される長手軸心を有する円筒状のジャケット部材と、このジャケット部材の開口との整合時には燃焼室と前記通路とを開放状態とする一方で、ジャケット部材の開口との不整合時には燃焼室と前記通路とを閉鎖状態とするようにして径方向に設けられる貫通孔を有し、ジャケット部材に挿入されて回動するシャフト部材と、このシャフト部材を、クランク軸の1回転につき少なくとも部分的に1/4回転させる駆動装置と、を備えてなることを特徴とする倍効率シャフトバルブ。

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