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J-GLOBAL ID:200903087777410869
穴の位置修正または修理をする方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松本 研一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001121840
Publication number (International publication number):2002045933
Application date: Apr. 20, 2001
Publication date: Feb. 12, 2002
Summary:
【要約】【課題】 ジェットエンジン等で用いられる金属構成部のような金属基材の穴の位置修正または修理をする方法。【解決手段】 位置修正または修理をすべき穴を拡大し、そして拡大穴の各端に凹みを形成する。次に、変形し得る金属挿入体を拡大穴内に挿入し、次いで挿入体に物理的な力を加えることにより、挿入体は変形して凹みの壁および拡大穴と摩擦係合をなし、その結果挿入体は穴内に軸方向に固定される。次いで、位置修正した新しい穴を固定挿入体に完全に貫通する穴として形成し得る。
Claim (excerpt):
第1表面(14)と第2表面(38)とを有する金属基材(10)において次のような穴(12)、すなわち、前記基材の前記第1表面(14)から前記第2表面(38)まで前記基材(10)を貫通している穴(12)の位置修正または修理をする方法であって、(a)前記穴(12)の直径を大きくして前記第1表面(14)から前記第2表面(38)まで前記基材(10)を貫通する拡大穴(18)を形成する段階と、(b)前記第1表面(14)において前記拡大穴(18)の一端に次のような第1凹み(22)、すなわち、壁(32)を有しその直径の少なくとも一部分が前記拡大穴(18)の直径より大きいような第1凹み(22)を形成する段階と、(c)前記第2表面(38)において前記拡大穴(18)の他端に次のような第2凹み(46)、すなわち、壁を有しその直径の少なくとも一部分が前記拡大穴(18)の直径より大きいような第2凹み(46)を形成する段階と、(d)頭部(56)と本体部(60)とを有する物理的に変形し得る金属挿入体(52)を設け、前記頭部(56)は前記拡大穴(18)の直径より大きな直径を有する一端(64)を有し、また両凹みの一方(46)の壁と摩擦係合し得るような寸法と形状を有し、前記本体部(60)は一端(68)と、本体部(60)を前記拡大穴(18)内に少なくとも部分的に挿入し得るように定めた直径と、前記本体部(60)の前記端(68)が少なくとも他方の凹み(22)まで達し得るような長さとを有するようにする段階と、(e)前記本体部(60)が前記拡大穴(18)内に少なくとも部分的に延在するように前記挿入体(52)を前記一方の凹み(46)に挿通する段階と、(f)挿入後、前記挿入体(52)の前記頭部(56)と前記本体部(60)とに物理的変形力を加え、こうして前記頭部(56)が変形されて前記一方の凹み(46)の前記壁と摩擦係合をなすようにし、前記本体部(60)が変形されて前記拡大穴(18)と摩擦係合をなすようにし、前記本体部(60)の前記端(68)が変形されて前記他方の凹み(22)の前記壁(32)と摩擦係合をなすようにし、その結果前記挿入体(52)が前記拡大穴(18)内に実質的に軸方向に固定されるようにする段階とからなる方法。
IPC (3):
B21D 39/00
, B23P 6/00
, F02C 7/00
FI (3):
B21D 39/00 B
, B23P 6/00 Z
, F02C 7/00 D
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