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J-GLOBAL ID:200903087778276716

熱ローラ定着装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 新井 一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993023693
Publication number (International publication number):1994214484
Application date: Jan. 19, 1993
Publication date: Aug. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ウォームアップタイムを短くしようとすると熱ローラ径、その芯金の肉厚を小さくしなければならないがそうすると加圧力の分布が不均一になる。加圧力を均一にして熱ローラ径とその芯金の肉厚を薄くするのが目的である。【構成】 熱ローラ1の芯金1aを磁性体の鋼管製とし、この熱ローラ1に接する加圧ローラ2は芯金2dの周囲にマグネットローラ2eを設け、加圧ローラ2を回転自在として浮動支持した。これによって熱ローラ1と加圧ローラ2の圧接力はマグネットローラ2eと熱ローラ1の芯金1a間の磁気吸引力により得られるため、記録材に対する加圧力は一定する。このため、熱ローラ1は自重によるたわみを制限する範囲までその直径、肉厚を薄くできるため、熱容量が減少し、ハロゲンヒータ3によるウォームアップタイムが減少し、且つ、省電力となる。
Claim (excerpt):
内部に熱源を有する熱ローラに対して圧接し熱ローラが転動してその周面が移動する加圧部材を備え、熱ローラと加圧部材間に未定着画像を支持した記録材を通過させて定着を行う熱ローラ定着装置において、前記加圧部材は磁力を有すると共に熱ローラはこの磁力が作用する磁性体を有し、熱ローラと加圧部材間に磁気吸引力による圧接力が加えられていることを特徴とする熱ローラ定着装置。
IPC (2):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 103

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