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J-GLOBAL ID:200903087789522069

フラボノ-リグナン調剤の製造法、この種の調剤、該調剤を含有する医薬品および該医薬品の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996006581
Publication number (International publication number):1996231409
Application date: Jan. 18, 1996
Publication date: Sep. 10, 1996
Summary:
【要約】【課題】 十分な生物使用可能性および個体の体内を通しての良好な吸収率を保証するフラボノ-リグナン調剤の取得。【解決手段】 製薬学的担持剤および湿潤剤のアルコール性水溶液を得、これにフラボノ-リグナンを懸濁させかつ沸騰温度まで加熱させるか、またはフラボノ-リグナンおよび湿潤剤をアルコール中に懸濁させ、撹拌しながら澄明な溶液が形成されるまで加熱し、この懸濁液に製薬学的担持剤の水溶液を添加し、得られた混合物を澄明な溶液になるまで撹拌しながら加熱し、引続き得られた澄明な溶液を濃縮し、濾過し、生成された共沈殿物を真空下に乾燥させる。【効果】 有害な作用は、観察されず、シリビニン共沈殿物は、シリビニンおよびシリマリンと同様に高い投与量の場合にも使用される。
Claim (excerpt):
純粋なフラボノ-リグナンの調剤と比較して改善された放出率を有するフラボノ-リグナン調剤を製造する方法において、a)製薬学的に認容性の担持剤および湿潤剤のアルコール性水溶液を得、この場合澄明な溶液を形成させるために、前記水溶液中にフラボノ-リグナンを懸濁させかつ得られた混合物を沸騰温度まで加熱させるかまたはb)フラボノ-リグナンおよび湿潤剤をアルコール中に懸濁させ、得られた懸濁液を撹拌しながら澄明な溶液が形成されるまで加熱し、この懸濁液に製薬学的に認容性の担持剤の水溶液を添加し、得られた混合物を澄明な溶液になるまで撹拌しながら加熱し、引続きa)またはb)により得られた澄明な溶液を共沈殿物の形成のために濃縮し、濾過し、生成された共沈殿物を真空下に乾燥させることを特徴とする、フラボノ-リグナン調剤の製造法。
IPC (2):
A61K 35/78 ACS ,  A61K 35/78
FI (2):
A61K 35/78 ACS Y ,  A61K 35/78 T
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭52-038085
  • 特開昭52-134010

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