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J-GLOBAL ID:200903087797887807

カーボンナノチューブ微粒子、組成物及びその使用法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  小池 誠
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2004555558
Publication number (International publication number):2006505483
Application date: Nov. 21, 2003
Publication date: Feb. 16, 2006
Summary:
カーボンナノチューブ微粒子を製造するための方法は、マグネシアなどの担持材料上に、鉄及びモリブデン又はVIB族若しくはVIIIB族元素の金属などの触媒性金属を含む触媒を提供すること、並びに1つ又は複数の層及び3nm未満の外壁直径を有する単層カーボンナノチューブを製造するのに十分な温度、及び十分な時間、メタンなどの炭素含有供給原料に触媒を接触させることを含む。カーボンナノチューブから担持材料を除去すると、除去された微粒子担持体に近い三次元の形及び大きさを保持する絡み合ったカーボンナノチューブが得られる。カーボンナノチューブ微粒子は、カーボンナノチューブのロープを含むことができる。カーボンナノチューブ微粒子は、ポリマー中によく分散し、少ない添加でポリマーにおいて高い伝導性を示す。電気エミッタとして、カーボンナノチューブ微粒子は、極めて低い「ターンオン」放出電界を示す。
Claim (excerpt):
カーボンナノチューブ微粒子を製造するための方法であって、 (a)微粒子担持体上に触媒性金属を含む触媒を提供し、前記微粒子担持体は、約1000ミクロン未満の断面寸法を有すること、 (b)前記触媒上で炭素生成物を製造するのに十分な温度において、及び十分な接触時間、炭素含有供給原料を含むガス流に触媒を接触させ、前記炭素生成物は、カーボンナノチューブ微粒子を含み、前記微粒子は、小径カーボンナノチューブを含み、前記小径カーボンナノチューブは、約0.5nm〜約3nmの範囲の外径を有すること、及び (c)前記カーボンナノチューブ微粒子を含む前記炭素生成物から前記微粒子担持体を除去し、前記カーボンナノチューブ微粒子は、前記微粒子担持体の除去前に近い形状及び断面寸法の巨視的形態を保持すること、を含む方法。
IPC (3):
C01B 31/02 ,  C08K 3/04 ,  C08L 101/00
FI (3):
C01B31/02 101F ,  C08K3/04 ,  C08L101/00
F-Term (27):
4G146AA11 ,  4G146AA12 ,  4G146AB06 ,  4G146AC03A ,  4G146AC03B ,  4G146AC16B ,  4G146AC19B ,  4G146AD29 ,  4G146BA12 ,  4G146BA48 ,  4G146BB22 ,  4G146BC08 ,  4G146BC23 ,  4G146BC33A ,  4G146BC33B ,  4G146BC42 ,  4G146BC43 ,  4G146DA03 ,  4G146DA13 ,  4J002BB011 ,  4J002CC031 ,  4J002CD001 ,  4J002CF001 ,  4J002CG001 ,  4J002CN021 ,  4J002CP031 ,  4J002DA026
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特許第6413487号
  • 特許第6333016号
  • 特許第6413487号
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