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J-GLOBAL ID:200903087802303959

コポリカーボネートおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 光夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993319281
Publication number (International publication number):1995149887
Application date: Nov. 26, 1993
Publication date: Jun. 13, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 2種以上の芳香族ジヒドロキシ化合物と、炭酸結合を導入し得る化合物とを共重合させて得られるコポリカ-ボネ-ト。芳香族ジヒドロキシ化合物から誘導される成分単位として、次式[I]および[II]で示される構成単位とを有し、(X,Y:アルキレン、シクロアルキレン、-O-、-S-、-SO-または-SO2 -。R1 ,R2 ,R7 ,R8 :ハロゲンで置換されていてもよい炭素数1〜10の炭化水素基またはハロゲン原子。m,n,p:置換基数を表わし、0〜4の整数。q:置換基数を表わし、0〜3の整数。)アルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属化合物触媒の存在下で芳香族ジヒドロキシ化合物および炭酸ジエステルを溶融重縮合させる該コポリカ-ボネ-トの製造方法。【効果】 本発明のコポリカーボネートは、溶融弾性および溶融強度に優れるとともに色相、耐熱性、耐水性および透明性にも優れる。
Claim (excerpt):
2種以上の芳香族ジヒドロキシ化合物と、炭酸結合を導入し得る化合物とを共重合させて得られるコポリカ-ボネ-トであって、(1) 芳香族ジヒドロキシ化合物から誘導される成分単位として、次式[I]:【化1】(上記式中、Xは-(R3 -)C(-R4 )-、-C(=R5 )-、-O-、-S-、-SO-または-SO2 -{ここでR3 およびR4 は水素原子またはハロゲンで置換されていてもよい1価の炭化水素基であり、R5 はハロゲンで置換されていてもよい2価の炭化水素基である}であり、R1 およびR2 は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ、ハロゲンで置換されていてもよい炭素数1〜10の炭化水素基またはハロゲン原子であり、mおよびnは置換基数を表わし、それぞれ独立して0〜4の整数である)で示される構成単位と、次式[II]:【化2】(上記式中、Yは-(R3'-)C(-R4')-、-C(=R5')-、-O-、-S-、-SO-または-SO2 -{ここでR3'およびR4'は水素原子またはハロゲンで置換されていてもよい1価の炭化水素基であり、R5'はハロゲンで置換されていてもよい2価の炭化水素基である}であり、R7 およびR8 は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ、ハロゲンで置換されていてもよい炭素数1〜10の炭化水素基またはハロゲン原子であり、pおよびqは置換基数を表わし、pは0〜4の整数で、qは0〜3の整数である)で示される構成単位とを含有することを特徴とするコポリカーボネート。
IPC (3):
C08G 64/06 NPT ,  C08G 64/10 ,  C08G 64/30 NPU

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