Pat
J-GLOBAL ID:200903087806405594
ケーシングドライバの掘削制御方法、掘削制御装置、周面摩擦トルク測定方法及び周面摩擦トルク測定装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
武 顕次郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997338958
Publication number (International publication number):1999173056
Application date: Dec. 09, 1997
Publication date: Jun. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 掘削時に生じる油圧モータの回転トルクを所望の掘削条件に適うように適切に制御できるケーシングドライバの掘削制御技術を提供する。【解決手段】 ケーシングドライバ10を用いてケーシングパイプ10で地盤を掘削する際に油圧モータの回転トルクを適切に制御するため、ケーシング掴みバンド9で把持したケーシングパイプ10をスラストシリンダ6で上昇させてカッタビット26を地盤から引き離すとともに油圧モータ12で回転させ、こうした状態において圧力センサ30a,30bで油圧モータ12の駆動圧を測定してその測定結果から周面摩擦トルクを求め、地盤の掘削の際、所望の掘削条件に適うように予め設定した掘削トルクの設定値と周面摩擦トルクの和に対して、油圧モータ12の駆動圧の測定結果から得られる油圧モータ12の回転トルクの実際値を近付けるようにケーシングパイプ10をスラストシリンダ6で押し込む。
Claim (excerpt):
ケーシングパイプを把持する把持手段とこの把持手段を支持し上昇下降させることができるスラストシリンダと把持手段を回転駆動する油圧モータとを備えたケーシングドライバを用いて、先端にカッタビットを有するケーシングパイプで地盤を掘削する際に、油圧モータの回転トルクを制御するケーシングドライバの掘削制御方法において、カッタビットを地盤から引き離し得るストロークを残すようにスラストシリンダを伸ばしてケーシングパイプを把持手段で把持する第1の工程と、この把持手段で把持したケーシングパイプを、カッタビットを地盤から引き離すようにスラストシリンダを伸ばすことにより上昇させるとともに油圧モータの駆動により回転させる第2の工程と、こうしてケーシングパイプを上昇させるとともに回転させた状態で油圧モータの駆動圧を測定し、この測定結果に基づいて油圧モータの回転トルクに関する値を求めて周面摩擦トルクに関する値を測定する第3の工程と、ケーシングパイプを油圧モータで回転させながらスラストシリンダで押し込んで地盤を掘削し、その際、予め設定した掘削トルクに関する設定値と周面摩擦トルクに関する値の和に対して、油圧モータの駆動圧に基づいて得られる油圧モータの回転トルクに関する実際値を近付けるような関係にするようにケーシングパイプをスラストシリンダで押し込む第4の工程とにより、ケーシングパイプで地盤を掘削する際に油圧モータの回転トルクを制御するようにしたことを特徴とするケーシングドライバの掘削制御方法。
IPC (3):
E21B 44/00
, E02D 7/22
, E21B 7/20
FI (3):
E21B 44/00
, E02D 7/22
, E21B 7/20
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