Pat
J-GLOBAL ID：200903087855692027

複合微生物を利用した水処理プロセスの状態指標となる微生物の特定方法並びに水処理プロセスの状態診断及び反応制御方法

Inventor：
伊藤 公夫

About 伊藤 公夫

, 
三木 理

About 三木 理

, 
加藤 敏朗

About 加藤 敏朗


Applicant, Patent owner：
新日本製鐵株式会社

About 新日本製鐵株式会社


Agent (1)： 石田 敬 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000294854
Publication number (International publication number)：2002101884
Application date： Sep. 27, 2000
Publication date： Apr. 09, 2002
Summary：
【要約】【課題】 水処理プロセスにおける複合微生物系の動態を馴化・馴養できない微生物も含めて把握して、プロセスの状態診断あるいは反応制御することを可能とする。【解決手段】 複合微生物を利用した水処理プロセスにおいて、微生物をDNA 配列の違いにより分離して、分離したDNA 量から得られる微生物の増殖状況と水処理反応の状態を比較することにより、水処理反応の状態指標となりえる微生物を特定する。特定化した微生物のDNA 配列に対する相補的なDNA プローブを蛍光色素で標識して、反応系中の微生物を可視化することにより、水処理プロセスの状態診断、あるいは反応制御することを可能とした。
Claim (excerpt)：
複合微生物を利用した水処理プロセスにおいて水処理反応の状態指標となりえる微生物を特定する方法であって:(1)馴化・馴養できない微生物も含めた微生物のDNA を抽出し、(2)各微生物に共通に存在する遺伝子の一部領域を増幅し、(3)得られたDNA 断片の集合体を微生物ごとに分離し、そして(4)その分離したDNA 量から得られる微生物の増殖状況と水処理反応の状態を比較する、ことを含む前記方法。
IPC (6)：
C12N 15/09 ZNA ,  C02F 1/00 ,  C02F 3/34 ,  C02F 3/34 101 ,  C12N 1/00 ,  C12Q 1/68
FI (6)：
C02F 1/00 V ,  C02F 3/34 Z ,  C02F 3/34 101 C ,  C12N 1/00 S ,  C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 ZNA A
F-Term (22)：
4B024AA11 ,  4B024CA03 ,  4B024CA09 ,  4B024FA10 ,  4B024GA27 ,  4B024HA12 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ05 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02 ,  4B065AA99X ,  4B065BA30 ,  4B065CA55 ,  4D040BB02 ,  4D040BB91 ,  4D040DD01
Patent cited by the Patent：
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page

TOP

BOTTOM