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J-GLOBAL ID：200903087948639274

金色顔料

Inventor： ライナー ホウフト ,  クラウス ベルンハルト ,  ゲルハルト プファーフ
Applicant, Patent owner： メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング
Agent (1)： 若林 忠
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996161550
Publication number (International publication number)：1997012919
Application date： Jun. 21, 1996
Publication date： Jan. 14, 1997
Summary：

【要約】【課題】 高光沢、隠蔽性があり、赤みがかった色合を呈しない金色の顔料を技術的複雑さを必要とせずに製造する。【解決手段】 固体微粒子よりなる基質懸濁液を調製し、所望なら加水分解可能な金属塩溶液を添加し、同時にチタン塩溶液及び有機コロイド溶液を別々に添加し、この間塩基又は酸の添加により基質懸濁液のpHを金属塩の加水分解する範囲に保持し、仕上がり基質を分離、洗浄、乾燥後焼成し、焼成後酸化鉄層又は水酸化鉄層を水溶液中で基質上に沈澱被覆させ、仕上がった顔料を分離、洗浄、乾燥し、所望により焼成して製造される。

Claim (excerpt)：

金属酸化物で被覆された基質をベースとする金色顔料であって、該顔料が、有機コロイド粒子の熱分解により得られたカーボンでドープされている二酸化チタンの第1の層に酸化鉄(III)の層が続く多層構造を有することを特徴とする前記顔料。