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J-GLOBAL ID:200903087981991986

プラスチックスを含む廃棄物を無害化処理して炭素資源化する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 樋口 盛之助 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994132416
Publication number (International publication number):1995316562
Application date: May. 24, 1994
Publication date: Dec. 05, 1995
Summary:
【要約】【目的】 廃棄物を、必要に応じ脱塩化水素処理を行い乍ら熱分解処理したとき容器内に残る炭素固形分やタ-ル分を固形燃料化し、これを燃料として有効利用することができるプラスチックスを含む廃棄物の処理方法を提供すること。【構成】 無酸素状態の密閉容器1に収容された廃棄物Fを、約250〜600°C程度に前記容器1内を加熱して保持すると共に、当該容器1に、塩素ガス乃至は塩化水素ガスの中和機能又は吸着機能を有する液体フィルタ9aを有する吸引排気系を接続することにより、加熱時に塩素ガス乃至は塩化水素ガスが生じればこれを前記容器1内から除去し乍ら熱分解処理し、この処理の際に生じる前記廃棄物Fのタ-ル分並びに該タ-ル分を含む炭素固形分を集め、これをプレス等によりブロック化することにより固形燃料化する。
Claim (excerpt):
プラスチックスを含む廃棄物を無酸素状態の密閉容器に収容し、前記容器内を約250〜600°C程度に加熱して保持すると共に、当該容器に、塩素ガス乃至は塩化水素ガスの中和機能又は吸着機能を有する液体フィルタを具備した吸引排気系を接続することにより、加熱時に前記廃棄物から前記容器内に塩素ガス乃至は塩化水素ガスが生成されたときはそれらを除去し乍ら熱分解処理する際、前記廃棄物から生じるタ-ル分並びに該タ-ル分を含む炭素固形分を集め、これをプレス等によりブロック化することを特徴とするプラスチックスを含む廃棄物を無害化処理して炭素資源化する方法。
IPC (5):
C10C 1/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C10L 5/48 ,  C10G 1/10
FI (2):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A

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