Pat

J-GLOBAL ID：200903087989151332

4-メチル-1-ペンテン系重合体シート,その製 造方法,および延伸成形物の製造方法

Inventor： 谷崎 達也 ,  中原 隆 ,  山本 昭雄 ,  高田 敏正
Applicant, Patent owner： 三井化学株式会社
Agent (1)： 中嶋 重光
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996237460
Publication number (International publication number)：1998081710
Application date： Sep. 09, 1996
Publication date： Mar. 31, 1998
Summary：

【要約】【目的】4-メチル-1-ペンテン系重合体延伸成形物の製造の原反シートとして好適に用いられる4-メチル-1-ペンテン系重合体シート、その製造方法、および該シートを用いた、延伸ムラ、延伸切れ等が起こりにくく、効率的かつ経済的な延伸成形物の製造方法を提供する。【構成】4-メチル-1-ペンテン系重合体を含有し、MD方向の配向係数が0.3以上あり、また結晶化度が30〜50%、さらに(1)式で定義される厚み変動係数が15以下であることを特徴とする、新規なシ-トである。。【数1】厚み変動係数%=(S/t)×100 (1)(S:シート厚みの標準偏差、t:シート厚みの平均値)該シートは4-メチル-1-ペンテン系重合体を圧延することにより製造することが出来る。また、該シートは延伸成形の原反シートとして特に好適であり、該シートを用いた延伸方法によれば、厚み均一性、透明性、機械強度に優れた延伸成形物を、延伸ムラ、延伸切れの発生を抑えて製造することが出来るので、効率的、経済的である。

Claim (excerpt)：

4-メチル-1-ペンテン系重合体を含有し、X線により求めたシートの押し出し方向の配向係数が0.3以上であり、X線により求めた結晶化度が30〜50%であり、(1)式で定義される厚み変動係数が15以下である4-メチル-1-ペンテン系重合体シ-ト。【数1】厚み変動係数%=(S/t)×100 (1)(S:シート厚みの標準偏差、t:シート厚みの平均値)

IPC (3)：

C08F 10/14 ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23:02

FI (2)：

C08F 10/14 ,  C08J 5/18 CES