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J-GLOBAL ID:200903088015915820
摩擦材
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
宮崎 新八郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996201582
Publication number (International publication number):1998046137
Application date: Jul. 31, 1996
Publication date: Feb. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】自動車のブレーキ装置構成部材等として使用される摩擦材の摩擦摩耗特性を改良する。【解決手段】樹脂に基材を配合した混合物を結着成形してなる摩擦材において、基材成分として、六チタン酸アルカリ金属: A2 Ti6 O13〔AはK,Na等のアルカリ金属〕と,ペロブスカイト構造のチタン酸アルカリ土類金属: RTiO3 〔RはMg,Ca,Sr等〕と,ホランダイト構造のオクトチタン酸塩: AXMX Ti8-X O16〔MはMg,Zn,Fe,Al,Ga等,0.5 ≦x≦ 3〕の各結晶粒が結合してなる粒子構造を有する粒子からなる複合化合物粉末を配合する。粉末粒径は、10〜100 μm、樹脂中の配合量は約3〜50重量%である。
Claim (excerpt):
樹脂に基材を配合した混合物を結着成形してなる摩擦材において、基材として、A2 Ti6 O13 〔式中,Aはアルカリ金属〕で表される六チタン酸アルカリ金属の結晶粒と、RTiO3 〔式中,RはMg,CaまたはSr〕で表されるチタン酸アルカリ土類金属の結晶粒と、AX MX Ti8-X O16〔式中,MはMg,Zn,Fe,AlまたはGaAは前記と同義X は0.5〜3)で表されるオクトチタン酸塩の結晶粒とが結合した複合粒子からなるチタン化合物粉末が配合されていることを特徴とする摩擦材。
IPC (6):
C09K 3/14 520
, C09K 3/14
, C09K 3/14 530
, C01G 23/00
, C08J 5/14
, F16D 69/02
FI (7):
C09K 3/14 520 G
, C09K 3/14 520 L
, C09K 3/14 530 D
, C01G 23/00 A
, C01G 23/00 B
, C08J 5/14
, F16D 69/02 C
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