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J-GLOBAL ID:200903088083164344

一撃的交差形状抽出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 深見 久郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993164829
Publication number (International publication number):1995021393
Application date: Jul. 02, 1993
Publication date: Jan. 24, 1995
Summary:
【要約】【目的】 複数のエッジが重なってできる交差部分の形状抽出を一撃的に行なうことができるような一撃的交差形状抽出方法を提供する。【構成】 この発明の一撃的交差形状抽出方法は、単一エッジの拘束条件が2方向に延びるエッジの重なりによりできる交差部分の拘束条件に拡張される第1のステップと、拡張された拘束条件が解析手法により解析される第2のステップと、解析手法により得られた解析結果から交差形状候補が一撃的に求められる第3のステップと、交差形状候補を形成するエッジが境界線エッジであるかの第1の基準が設けられる第4のステップと、境界線エッジであると選択されたエッジにより囲まれた部分の濃淡形状を判断するための第2の基準が設けられる第5のステップと、第1および第2の基準を用いて交差形状候補から交差形状が抽出される第6のステップとを含む。
Claim (excerpt):
交差部分の形状を抽出する交差形状抽出方法であって、交差形状が満たすべき拘束条件を、複数エッジを構成する単一エッジのそれぞれの方向に沿った方向微分演算子の積を用いて窓関数と画像との畳込みの形で表現する第1のステップ、前記拘束条件が適用された前記複数エッジの方向について、ラグランジュの未定係数法を用いることでエッジ方向についての固有値問題という方程式の形で表現する第2のステップ、前記方程式を解いて得られる前記複数エッジの方向と各々のエッジの方向に対して逆方向とを選択することにより交差形状候補を求める第3ステップ、前記交差形状候補として選択された方向のエッジが境界線エッジであるための第1の基準を、境界判定領域における前記選択されたエッジの方向に沿った方向微分の和とエッジの方向に対して法線方向の方向微分の和で規定する第4のステップ、前記第1の基準による境界線エッジで囲まれた各領域の形状は凹または凸形状であると判定するための第2の基準を、前記境界判定領域における境界線エッジの方向に対して法線方向の方向微分の符号で規定する第5のステップ、および前記第1と第2の基準を用いて前記交差形状候補から交差形状を分類し抽出する第6のステップを含む、一撃的交差形状抽出方法。

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