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J-GLOBAL ID:200903088121935309

空気入りラジアルタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998121459
Publication number (International publication number):1999310018
Application date: Apr. 30, 1998
Publication date: Nov. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 パンク走行時等の発熱等による劣化を低減し、耐久性を向上するとともに乗り心地性を改良した空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 ビード部近傍から前記トレッド部のショルダー区域までのサイドウォール部に配置されかつ前記カーカス層の軸方向内側に前記トレッド部及びビード部に向かってその厚さが漸減する略三日月状断面を有するゴム補強層を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、前記カーカス層のコードが少なくとも1層のスチールコードからなり、前記サイドウォールのゴム層は前記サイドウォール部区域の半径方向に見て少なくとも一部の区域において軸方向に積層された少なくとも2層のゴム層で形成され、該ゴム補強層の少なくとも2層のヒステリシスロスが異なり、かつ該少なくとも2層のゴム層のうちヒステリシスロスが最大のゴム層を軸方向に見てタイヤ最内方に位置させたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
Claim (excerpt):
トレッド部と、一対のサイドウォール部と、一対のビード部とを有し、タイヤの周方向に対し実質的に90度に交差配置されたコードからなる少なくとも一層のカーカス層を有し、該カーカス層は前記ビード部の各ビードコアを軸方向内側から外側に折り返してなり、該カーカス層の半径方向外方で前記トレッド部領域においてそれぞれタイヤ周方向に対し20°〜30°の角度で配置したコードからなる少なくとも2層のベルト層であってかつ該コードは隣接する層間では互いに交差してなる少なくとも2層のベルト層を備え、前記ビード部近傍から前記トレッド部のショルダー区域までのサイドウォール部に配置されかつ前記カーカス層の軸方向内側に前記トレッド部及びビード部に向かってその厚さが漸減する略三日月状断面を有するゴム補強層を備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、前記カーカス層が少なくとも1層のスチールコードからなり、前記サイドウォールのゴム層は前記サイドウォール部区域の半径方向に見て少なくとも一部の区域において軸方向に積層された少なくとも2層のゴム層で形成され、該ゴム補強層の少なくとも2層のヒステリシスロスが異なり、かつ該少なくとも2層のゴム層のうちヒステリシスロスが最大のゴム層を軸方向に見てタイヤ最内方に位置させたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2):
B60C 17/00 ,  B60C 13/00
FI (2):
B60C 17/00 B ,  B60C 13/00 E

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