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J-GLOBAL ID:200903088191581474

方向性磁石モータ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995227380
Publication number (International publication number):1997056133
Application date: Aug. 11, 1995
Publication date: Feb. 25, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ティップと磁極が同数のいわゆる同期タイプの磁石モータを含み、各種磁石モータのコギングトルクを解消する方法を提供する。【解決手段】 ローターマグネットの磁極数とステータラミネーションのティップ数がそれぞれ2の磁石モータにおいて、ステータの軟磁性体に方向性が付与され、隣接するステータティップが増磁性減磁性交互に巻線される。無通電時にマグネット磁極を吸引する要素として二つのティップと一つの磁化容易軸の二要素が用いられ、後者の磁化容易軸の角度を前者のティップ形状による吸引磁力軸の角度に対して選択的に傾斜させ、前者が描くリラクタンストルクの曲線を後者の描く無通電トルク曲線によってほぼ等大逆向に打ち消すことにより、コギングトルクを解消する。
Claim (excerpt):
円周端面に複数の磁極を備えた硬磁性体、複数のティースおよび円周端面において前記磁極と対向するティップを有する方向性軟磁性体、前記軟磁性体もしくは前記硬磁性体の一方を備えたステータおよび他方を備えたローターを有し、前記ティースに巻線された励磁コイル、前記磁極の位置を検知するための手段、前記コイルに通電するためのドライブ回路を有する磁石モータにおいて、前記ティップの形状に基づく磁気吸引軸に対して前記軟磁性体の方向性磁化容易軸に基づく磁気吸引軸が設定され、前記二種類の磁気吸引軸がなす角度をそれぞれの磁気誘引軸が発生する無通電トルクが互い打ち消す極性となる位相角に設定することにより、コギングトルクを極小にすることを特徴とする方向性磁石モータ。
IPC (3):
H02K 29/00 ,  H02K 1/24 ,  H02K 21/22
FI (3):
H02K 29/00 Z ,  H02K 1/24 A ,  H02K 21/22 M

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