Pat

J-GLOBAL ID：200903088233776394

漂砂制御材

Inventor： 太田黒 誠
Applicant, Patent owner： ダイワボウ・クリエイト株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992135936
Publication number (International publication number)：1993302308
Application date： Apr. 28, 1992
Publication date： Nov. 16, 1993
Summary：

【要約】【目的】 砂浜海岸線の砂が波や潮流によって運び去られるのを効果的に防止する漂砂制御材を提供する。【構成】 重錘となるコンクリートブロック(22)に立設される漂砂制御材(1) を、太さが0.1〜1.5mmの熱可塑性合成重合体の多数の連続線条(2)(2)でもって、目付けが1000〜2500g/m2 、見掛けの厚さが1.5〜5cm、厚さ方向の平行光線の透過率が20〜70%、多数の連続線条(2)(2)がそれぞれの交差点および接点において相互に接着された立体網状体でもって構成した。【効果】 強靱で耐久性に富み、潮流を対して適度な抵抗と潮流の通過性を有して海底の漂砂域における潮流を効果的に減速させ、波と潮流によって海岸近くの海底で発生する漂砂が沖へ持ち運ばれるのを防止して砂浜海岸の景観を保つ。

Claim (excerpt)：

太さが0.1〜1.5mmの熱可塑性合成重合体の多数の連続線条が不規則なループをなして相互に交差し、その多数の合成重合体連続線条がそれぞれの交差点および接点において相互に接着されたマット状の立体網状体で構成され、その立体網状体の目付けが1000〜2500g/m2 であり、厚さ方向の平行光線の透過率が20〜70%であることを特徴とする漂砂制御材。