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J-GLOBAL ID:200903088239584497

カチオン性層状化合物およびその製造方法と用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000524226
Publication number (International publication number):2001525312
Application date: Nov. 25, 1998
Publication date: Dec. 11, 2001
Summary:
【要約】本発明は、式(I):【化1】[EeZzDdVv(OH-)x](An-)a・qH2O (I)(式中、Eは、アルカリ金属から成る群から選択される1価カチオン、eは、0〜2の範囲の数、Zは、2価金属カチオン、zは、0〜6の範囲の数、Dは、3価金属カチオン、dは、0〜3の範囲の数、Vは、4価金属カチオン、vは、0〜1の範囲の数、(An-)は、荷電n-の酸アニオン(ここで、nは1〜3の整数)、qは、1〜10の範囲の数である。ただし、x>a、e+2z+3d+4v=x+na)で示される層状化合物を(i)結晶化に付し、(ii)次いで得られた物質を後処理することにより得られるカチオン性層状化合物に関する。後処理は、200〜260°Cの範囲の温度で3〜6時間水蒸気乾燥することからなる。水蒸気は、直接または水蒸気含有不活性キャリアガスの形で適用され、1時間および工程(i)で得た結晶性層状格子化合物1kg当たり水0.001〜10モルの速度で連続的に乾燥される物質上に供給される。本発明化合物は、熱または光化学分解に対してハロゲン含有プラスチックを安定化するのに特に適しており、従ってハロゲン含有プラスチックの安定剤として用いることができる。
Claim (excerpt):
式(I):【化1】 [EeZzDdVv(OH-)x](An-)a・qH2O (I)(式中、 Eは、アルカリ金属から成る群から選択される1価カチオンであり、 eは、0〜2の範囲の数であり、 Zは、2価金属カチオンであり、 zは、0〜6の範囲の数であり、 Dは、3価金属カチオンであり、 dは、0〜3の範囲の数であり、 Vは、4価金属カチオンであり、 vは、0〜1の範囲の数であり、 (An-)は、荷電n-の酸アニオンであり(ここで、nは1〜3の整数である。)、 qは、1〜10の範囲の数である。 ただし、xはaより大きく、e+2z+3d+4vはx+naと等しい。)で示される層状化合物を、 (i)最初に、結晶化に付し、 (ii)次いで得られた物質を後処理することを含んでなるカチオン性層状化合物の製造方法であって、後処理のために、200〜260°Cの範囲の温度で3〜6時間水蒸気乾燥を行ない、この場合、直接または水蒸気含有不活性キャリアガスの形で適用される水蒸気を、1時間および工程(i)において得られた結晶性層状格子化合物1kg当たり水0.001〜10モルの速度で連続的に乾燥される物質上に供給する製造方法。
IPC (4):
C01F 7/00 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/26 ,  C08L101/04
FI (4):
C01F 7/00 Z ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/26 ,  C08L101/04
F-Term (22):
4G076AA04 ,  4G076AA10 ,  4G076AA12 ,  4G076AA15 ,  4G076AA18 ,  4G076AA19 ,  4G076AB02 ,  4G076AB04 ,  4G076AB06 ,  4G076AB07 ,  4G076AB08 ,  4G076BA15 ,  4G076BA43 ,  4G076BA45 ,  4G076BC07 ,  4G076BD02 ,  4G076CA02 ,  4G076CA29 ,  4G076DA02 ,  4J002BD031 ,  4J002DJ006 ,  4J002FD036

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