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J-GLOBAL ID:200903088291031129

内燃機関の空燃比学習制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992018915
Publication number (International publication number):1993214993
Application date: Feb. 04, 1992
Publication date: Aug. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】酸素センサが非活性となって所望の空燃比学習が行なえない低排気温度領域における空燃比制御性を向上させる。【構成】学習マップ上の運転領域を、酸素センサが活性化する特定の活性領域と、排気温度が低いために非活性となる非活性領域とに分ける。ここで、活性領域で学習がなされていて(S32)、かつ、その学習結果の平均がリッチ化補正方向(1.0 以上)であって、キャニスタパージによる空燃比のリッチ化を誤学習していないことを確認する(S33)。そして、前記非活性領域が未学習であるときには(S34)、前記活性領域の学習結果に基づいて未学習の非活性領域の空燃比学習値を書き換える(S35)。
Claim (excerpt):
機関吸入混合気の空燃比によって変化する排気中の特定成分の濃度に感応して出力値が変化する空燃比センサと、該空燃比センサで検出された空燃比と目標空燃比とを比較して実際の空燃比を前記目標空燃比に近づけるように機関の空燃比フィードバック制御値を設定する空燃比フィードバック制御手段と、機関運転条件に基づき複数に区分された運転領域毎に空燃比学習制御値を書き換え可能に記憶する記憶手段と、前記空燃比フィードバック制御値の目標収束値からの偏差を学習し、前記記憶手段の該当領運転領域に対応して記憶されている前記空燃比学習制御値を前記偏差を減少させる方向に修正して書き換える空燃比学習手段と、前記記憶手段において予め設定された所定の低排気温度領域が未学習であるときに、前記所定の低排気温度領域以外の特定された運転領域に対応して記憶されている学習済みの空燃比学習制御値に基づいて、前記所定の低排気温度領域に対応する空燃比学習制御値を書き換える低排温領域推定学習手段と、前記空燃比フィードバック制御値及び前記記憶手段において該当運転領域に記憶されている空燃比学習制御値に基づいて機関吸入混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段と、を含んで構成された内燃機関の空燃比学習制御装置。
IPC (3):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 340
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-136537
  • 特開昭62-162748

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