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J-GLOBAL ID:200903088308986926

粒状触媒

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992294666
Publication number (International publication number):1994142524
Application date: Nov. 04, 1992
Publication date: May. 24, 1994
Summary:
【要約】【目的】容易に変形する構造の担体を備えることで圧壊強度の問題を解消した燃料改質器用の粒状触媒を提供する。【構成】粒状触媒30aは、担体31aとその表面に担持されたニッケル・アルミナ系触媒32で構成される。担体31aは、直径D1 ;約7.5mm,肉厚t1 ;0.2mmのフェライト系ステンレス鋼(アルミニウム;5%、クロム;20%を含む.)製の円管を高さH;約7.5mmに切断し、その全面に直径d1 ;0.5mmの細孔33aを複数穿ったもので、直径方向に外力を受けると容易に変形する。触媒32は、アルミナゾル,希土類元素等およびニッケル金属粒子成分との混合物の水溶液を担体31aに塗布・乾燥後に600°Cで約5時間焼成して担体31aに担持させるが、その際触媒32の持つアルミニウムが担体の持つアルミニウムと結付いて触媒32が担体31aに強固に焼き付けられるので、触媒32の粉化が発生し難くなる利点を持つ。
Claim (excerpt):
担体と、触媒を備え、前記触媒は、水蒸気を添加された炭化水素系の原燃料を水素に富むガスに改質するものであり、前記担体は、前記触媒をその表面に担持するものである、粒状触媒において、担体は、金属製薄肉材を成形してなり、その横方向寸法が容易に変形しえる形状を備える、ことを特徴とする粒状触媒。
IPC (2):
B01J 35/02 301 ,  C01B 3/40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭58-122047

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