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J-GLOBAL ID:200903088311119141

GC/MSにおける同定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995211018
Publication number (International publication number):1997043199
Application date: Jul. 26, 1995
Publication date: Feb. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】 検索時間を短縮するとともに、保持時間が全く異なるにもかかわらず同一化合物であると判定するミスを防ぐ。【解決手段】 測定したクロマトグラムピークの保持時間と標準化合物の保持時間との保持指標を検索し、その値が一定値以下のものを候補化合物として選びだしリストを作成する。その選びだされた候補化合物について、測定されたクロマトグラムピークのマススペクトルとデータベース中のその候補化合物のマススペクトルとの類似指数を計算し、その類似指数の大きいものから順に候補化合物として並べたリストを作成する。その候補化合物リストの最初に記載された化合物がそのクロマトグラムピークの化合物として最も確からしいものである。
Claim (excerpt):
ガスクロマトグラフのカラム出口に質量分析計を連結したGC/MSにおいて、ガスクロマトグラフのカラムからの溶出成分のマススペクトルを一定時間間隔で測定した後、そのマススペクトルから求めた全イオン量の時間変化を示すクロマトグラムを作成する工程と、そのクロマトグラムのピークの保持時間に基づいて候補となる化合物を検索する工程と、保持時間に基づいて選びだされた候補化合物について、データベースのマススペクトルとそのクロマトグラムピークの測定されたマススペクトルとの類似指数を計算し、類似指数の大きい化合物から順にそのクロマトグラムピークの化合物の候補として選びだす工程と、を備えたことを特徴とする同定方法。
FI (2):
G01N 27/62 C ,  G01N 27/62 D

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