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J-GLOBAL ID:200903088319583424
脂肪酸アルキルエステルの製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
細田 芳徳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004206487
Publication number (International publication number):2006028270
Application date: Jul. 13, 2004
Publication date: Feb. 02, 2006
Summary:
【課題】粗食用油や廃食用油を出発原料として、デイーゼル燃料油としての品質を満足し得る脂肪酸アルキルエステルの製造方法の提供。【解決手段】油脂中の遊離脂肪酸とアルコールとのエステル化反応工程、油脂とアルコールとのエステル交換反応工程、及び精製工程を有する脂肪酸アルキルエステルの製造方法であって、(a)強酸性微粒子からなる触媒を担持してなるか、又は強酸性に変性してなる樹脂発泡体を使用し、油脂中の遊離脂肪酸とアルコールとのエステル化反応を行う工程、(b)アルカリ性微粒子からなる触媒を担持してなる樹脂発泡体を使用し、油脂とアルコールとのエステル交換反応を行う工程、及び(c)エステル交換反応後の反応混合物を樹脂発泡体と接触させて不純物を吸着除去し、脂肪酸アルキルエステルを精製する工程のいずれかにより行う脂肪酸アルキルエステルの製造方法。【選択図】なし
Claim (excerpt):
油脂中の遊離脂肪酸とアルコールとのエステル化反応工程、油脂とアルコールとのエステル交換反応工程、及び脂肪酸アルキルエステルの精製工程を有する脂肪酸アルキルエステルの製造方法であって、前記3つの工程の少なくともいずれか1つの工程を、
(a)強酸性微粒子からなる触媒を担持してなるか、又は強酸性に変性してなる樹脂発泡体と油脂及びアルコールとを接触させて、油脂中の遊離脂肪酸とアルコールとのエステル化反応を行う工程、
(b)アルカリ性微粒子からなる触媒を担持してなる樹脂発泡体と油脂及びアルコールとを接触させて、油脂とアルコールとのエステル交換反応を行う工程、及び
(c)エステル交換反応後の反応混合物を樹脂発泡体と接触させて不純物を吸着除去し、脂肪酸アルキルエステルを精製する工程、
のうちの対応する工程により行う、脂肪酸アルキルエステルの製造方法。
IPC (7):
C11C 3/10
, B01J 20/26
, B01J 20/34
, C10L 1/08
, C11B 3/10
, C11B 13/00
, C11C 3/08
FI (7):
C11C3/10
, B01J20/26 G
, B01J20/34 G
, C10L1/08
, C11B3/10
, C11B13/00
, C11C3/08
F-Term (21):
4G066AB06D
, 4G066AC25B
, 4G066AC31B
, 4G066AE01B
, 4G066AE10B
, 4G066CA56
, 4G066FA03
, 4G066FA12
, 4G066FA21
, 4G066GA11
, 4H013BA02
, 4H059AA02
, 4H059BA12
, 4H059BA26
, 4H059BC03
, 4H059BC13
, 4H059CA21
, 4H059CA36
, 4H059CA48
, 4H059CA94
, 4H059EA17
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
脂肪酸エステルの製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-125489
Applicant:花王株式会社
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