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J-GLOBAL ID:200903088327041827
光クロック抽出回路
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
▲柳▼川 信
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998298981
Publication number (International publication number):2000124556
Application date: Oct. 21, 1998
Publication date: Apr. 28, 2000
Summary:
【要約】【課題】 光信号列からビットレートの整数分の1の周波数の短光クロックパルス列を抽出する。【解決手段】 多重化前周波数成分f/m を含むクロック周波数fの光信号パルス列を、所定長のリング状光導波路61と結合した光導波路62を介して共振器長が所定の半導体レーザ素子1へ入射する。光導波路の透過率は周波数間隔fで極小値を持つ周波数依存性を有するため、光データパルス列はクロック周波数fの成分が抑制されてf/m の成分が効果的に取出される。レーザ素子1は、利得領域101に直流電流源によって順電流を注入し可飽和吸収領域102 に直流電圧源により逆バイアスを印加することで、約f/m の繰返し周波数でモード同期動作を行う。このレーザ素子に光導波路62通過後の光データを入射すると、レーザ素子は周波数f/m で領域102 の吸収が効果的に変調されモード同期周波数が光信号パルス列の整数分の1のクロック周波数f/m に引込まれ、繰返し周波数f/m の安定な光クロックパルスとなる。
Claim (excerpt):
一端から光信号が入力され他端に光信号を出力する入出力光導波路と、この入出力光導波路に近接して設けられたリング状光導波路と、前記入出力光導波路を伝搬する光信号を前記のリング状光導波路に合流させる光結合器と、複数の電極を有する半導体レーザ素子と、前記入出力光導波路と前記半導体レーザ素子とを光学的に結合させる手段とを有し、前記リング状光導波路の光路長Lが、cを真空中の光速、n1 を群速度分布を含んだ前記導波路の屈折率、fを前記光信号のクロック周波数としたとき、L=c/(n1 f)と等しく、前記半導体レーザ素子の光の周回周波数が前記光信号のクロック周波数の整数分の1とほぼ等しいことを特徴とする光クロック抽出回路。
F-Term (8):
5F073AA65
, 5F073AB12
, 5F073AB21
, 5F073AB25
, 5F073AB27
, 5F073AB30
, 5F073BA01
, 5F073EA29
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