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J-GLOBAL ID:200903088333551390

光ファイバの線引方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 隆久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993006638
Publication number (International publication number):1994211535
Application date: Jan. 19, 1993
Publication date: Aug. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】 光ファイバ用ガラス母材の外径が大きく線引速度を高速化しても、強度、伝送損失等の面で優れた高品質の光ファイバを製造することができる光ファイバの線引方法を提供する。【構成】 カーボン製電気炉(線引炉)2を用いた場合、光ファイバ用ガラス母材8の外径の大きさと線引速度に応じて規定される、熱伝達率の小さなアルゴンガスと熱伝達率の大きなヘリウムガスとの混合不活性ガスの混合比を、入力制御器28を介してアルゴンガス流入コントローラ24およびヘリウムガス流入コントローラ26に設定し、混合器22で所定の熱伝達率の混合ガスにし、線引炉体2内に導入する。線引炉体2内に導入された混合ガスの熱伝達率によって光ファイバ用ガラス母材8の加熱溶融状態のメニスカス部の温度が適度に調整され、固化長を所定値に維持しつつ、適度の線引張力を保ちながら光ファイバ10が線引きされる。
Claim (excerpt):
光ファイバ用ガラス母材を加熱延伸して光ファイバを線引する方法において、線引炉中に導入する不活性ガスの熱伝達率を光ファイバ用ガラス母材の外径および線引速度に応じて変化させて前記光ファイバ用ガラス母材の溶融部の形状、または、線引直後の光ファイバの固化長を調整することを特徴とする光ファイバの線引方法。
IPC (2):
C03B 37/027 ,  G02B 6/00 356
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-153541
  • 特開平4-310533
  • 特開昭51-090837

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