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J-GLOBAL ID:200903088341097304
画像認識による計測方法および記録媒体
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997187914
Publication number (International publication number):1999031227
Application date: Jul. 14, 1997
Publication date: Feb. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 乱反射のある任意形状の計測対象の等濃度線や輪郭をソフトウェア処理でローコスト、高速、安定に抽出する画像認識による計測方法を提供する。【解決手段】 まず外圧モデル/内圧モデルを選択し、抽出等濃度線等の濃度を指定する。次に対象画像に対し、バネ要素を繋いだバネ・リングを設定する。例えば外圧モデルの場合、指定濃度相当の一様な外圧分布を節点力に変換してリング外側からバネ要素節点に加える。又、バネ・リング上の濃度分布相当の内圧分布を節点力に変換してリング内側から節点に加える。この内外の節点力が釣り合うようバネ要素節点を動かし、指定濃度の等濃度線等を得る。バネ・リング上の濃度分布は、変換の際に積分され濃淡ムラのノイズは平均化、平滑化される。又、リング状バネモデルは一次元的なバネ連成系なので、処理は極めて高速である。このため、本計測の処理はコンピュータのソフトウェア処理で行える。
Claim (excerpt):
両端に節点をもつバネ要素を、画像上の対象物の等濃度線または形状輪郭に対応づけてリング状に繋いでリングを構成する手順と、前記構成されたリングの外側と内側の一方側に、指定濃度に相当する圧力分布を加えるとともに、前記リングの外側と内側の他方側に該リング上の濃度分布に相当する圧力分布を加える手順と、前記リングの外側と内側に加えた圧力分布が前記バネ要素の節点を通して釣り合うように該バネ要素の節点を移動させる手順と、前記バネ要素のすべてにおいて釣り合った時点での前記リングの形状を前記指定濃度に対応する等濃度線または形状輪郭とする手順と、を有することを特徴とする画像認識による計測方法。
IPC (2):
FI (2):
G06F 15/70 460 D
, G01B 11/24 K
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