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J-GLOBAL ID:200903088342667376

木酢液の精製方法及び精製装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995284850
Publication number (International publication number):1997125072
Application date: Nov. 01, 1995
Publication date: May. 13, 1997
Summary:
【要約】【課題】 蒸留タンク内での原液に対する加熱を均一化、付随して加熱効率の向上、タール分の取り出しの容易化、精製木酢液の変色防止、装置全体の省力化を図る。【解決手段】 原液Mを撹拌手段13の撹拌羽根133で上部から下部までの上下全域について撹拌しながら加熱手段12で原液全体を加熱する。蒸発した精製ガスを凝縮器2で凝縮して精製木酢液を収容容器3に収容し、変色を防止するために木炭31を浸漬させる。液面計14を目視観察して内部のタールを開閉弁15aを開いて取り出す。炭化装置と接続し排煙を凝縮することにより原液供給管11から連続して原液供給を行うようにしてもよい。この場合、排煙の熱を利用して昇温させた水蒸気を循環配管で蒸留タンクに送り、その水蒸気の熱で原液の加熱を行うようにしてもよい。
Claim (excerpt):
木酢酸を含む原液を蒸留することにより精製木酢液を得る木酢液の精製方法において、上記原液を蒸留タンクで蒸留して精製ガスを分離回収する蒸留工程と、この蒸留工程により分離回収された精製ガスを凝縮器で凝縮して精製木酢液を分離回収する凝縮工程とを備え、上記蒸留工程における蒸留を、蒸留タンク内の原液を撹拌手段により撹拌しながら加熱することにより行うことを特徴とする木酢液の精製方法。

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