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J-GLOBAL ID:200903088383296730

ニコチンを含有する鼻腔薬剤移送組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995500356
Publication number (International publication number):1996510467
Application date: May. 20, 1994
Publication date: Nov. 05, 1996
Summary:
【要約】本発明は、ニコチンのパルスを移送して急速吸収させ、次いで持続吸収させるために調節放出するようにされたことを特徴とする、ニコチンもしくはその薬学的に許容可能な誘導体または塩を含有する鼻腔薬剤移送組成物を提供する。調節放出段階は、ニコチンと複合体を形成するイオン交換物質を導入することによって成される。このイオン交換物質は、ポリサッカリド等の高分子物質とすることができ、また、生物学的粘着性のイオン交換ミクロスフィアーの形態であってもよい。パルス放出は、組成物が急速放出および吸収用のある程度過剰のニコチンを含むようにニコチンでイオン交換物質をオーバーロードすることによって成される。あるいは、ある程度のニコチンが非イオン交換物質と結合してもよく、これは鼻腔粘膜と接触してすぐにニコチンを放出し、例えば非イオン交換生物学的粘着性ミクロスフィアーが挙げられる。
Claim (excerpt):
ニコチンのパルスを移送して急速吸収させ、次いで持続吸収させるために調節放出するようにされたことを特徴とする、ニコチンもしくはその薬学的に許容可能な誘導体または塩を含有する鼻腔薬剤移送組成物。
IPC (3):
A61K 31/455 ABM ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/42
FI (3):
A61K 31/455 ABM ,  A61K 47/36 Z ,  A61K 47/42 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-254170
  • 特開昭59-135878

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