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J-GLOBAL ID：200903088417785388

雪の空気力管路輸送方法およびその装置

Inventor： 宮江 伸一
Applicant, Patent owner： 宮江 伸一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993275880
Publication number (International publication number)：1995097047
Application date： Sep. 29, 1993
Publication date： Apr. 11, 1995
Summary：

【要約】 (修正有)【目 的】湿雪を管内に充填し、その雪層の後端部に気密性のよい栓部を形成して空気力で管路輸送することで、多量の雪を少ない動力で長距離輸送を可能にする。【構 成】ロータリー除雪機23で除雪し、その役雪口にフレキシブル管24を取り付けて投雪口から排出される雪をラジアルブロワー26で吸引し、ラジアルブロワー吸い込み口の直前に設けられた気雪分離装置28,30,31,33などで分離された雪を発進準備管27に投入する。発進準備管に十分に雪が充填されると管の後方からプランジャー12によって雪層の後端部を衝撃的に圧縮して気密性の高い栓部を形成させ、発進管15へ押し出す。発進管15にはルーツブロワーからの圧縮空気16を導いて長い雪層を輸送管路へと圧送する。

Claim (excerpt)：

雪の空気力輸送において、管内に軽く充填された空隙率の大きな多量の雪層の後端部のみを圧縮して密度を高め、通気性のない栓部を局所的に形成し空気の漏洩を防止して、圧縮空気により比較的低速で圧送することにより、多量の雪を少ないエネルギーで長距離輸送を可能にしたことを特徴とする輸送方法。