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J-GLOBAL ID：200903088427090132

芳香族ポリカーボネートの製造方法

Inventor： 阿部 正典 ,  兼子 博章 ,  船越 渉 ,  佐々木 勝司
Applicant, Patent owner： 帝人株式会社
Agent (1)： 前田 純博
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995220371
Publication number (International publication number)：1997059369
Application date： Aug. 29, 1995
Publication date： Mar. 04, 1997
Summary：

【要約】【課題】 本発明は、着色がなく、耐加水分解性に優れたポリカーボネートを製造することを目的とする。【解決手段】 本発明は、芳香族ジヒドロキシ化合物とジアリールカーボネートとを溶融重縮合してポリカーボネートを製造する際に、(A)含窒素塩基性化合物、(B)アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物および(C)下記一般式で表される有機ケイ素化合物等[式中、Ra 、Rb 、Rc 、Rd は各々独立に、炭素数1〜20の1価の炭化水素基、炭素数1〜20の酸素含有炭化水素基、水酸基、ハロゲン原子、水素原子から選ばれる。]からなる触媒の存在下、反応を行うことを特徴とするポリカーボネートの製造方法である。

Claim (excerpt)：

芳香族ジヒドロキシ化合物とジアリールカーボネートとを溶融重縮合してポリカーボネートを製造する際に、(A)含窒素塩基性化合物、(B)アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物および(C)下記一般式で表される有機ケイ素化合物【化1】[式中、Ra 、Rb 、Rc 、Rd は各々独立に、炭素数1〜20の1価の炭化水素基、炭素数1〜20の酸素含有炭化水素基、水酸基、ハロゲン原子、水素原子から選ばれる。]および/または下記一般式で表される有機ケイ素化合物【化2】[式中、Rx 、Ry は各々独立に炭素数1〜20の1価の炭化水素基、炭素数1〜20の酸素含有炭化水素基、水酸基、ハロゲン原子、水素原子から選ばれ、nは1以上の整数を示す。Rx 、Ry は繰り返し単位間で同一であっても、また異なっていてもよい。]からなる触媒の存在下、反応を行うことを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製造方法。

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• ポリカーボネートの製造法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-022487   Applicant：三菱瓦斯化学株式会社