Pat
J-GLOBAL ID:200903088430219006
ウシ胚性幹細胞およびその作製方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤野 清也 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994284153
Publication number (International publication number):1996116966
Application date: Oct. 25, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【構成】 ウシ胚性幹細胞及びその製造法ウシの受精卵由来の胚盤胞より内部細胞塊と栄養外胚葉とを取り出し、これを、不活性化したフィーダー細胞上で、少なくともウシ胎児血清、2-メルカプトエタノール、白血病制御因子及び塩基性線維細胞増殖因子を含む培地中で培養し、これから胚性幹細胞を選別採取する方法。得られる胚細胞は、顕微鏡下で、形態学的に胚盤胞の内部細胞塊と同じ形態であり、分裂像はXYまたはXX型の2倍体細胞核型を呈し、X染色体は活性化されており、SSEA-1あるいはLex 抗原を発現し、継代培養が可能である。【効果】 ウシ胚性幹細胞は大量に継代培養することができ、外来遺伝子の導入やウシ個体発生の材料として用いられる。
Claim (excerpt):
下記特性を有するウシ胚性幹細胞。(1)細胞形態:顕微鏡観察において、仁を含む大きな核を有し、細胞質中には液胞状の構造が存在し、細胞間の境界が明瞭である。(2)細胞核型および染色体の不活性化:分裂像はXYまたはXX型の2倍体細胞核型を呈し、X染色体は活性化されている。(3)SSEA-1(Stage-specific embryonic antigen-1) あるいはLex 抗原を発現している。(4)継代培養が可能である。
IPC (3):
C12N 5/06
, A01K 67/027
, C12N 5/10
FI (2):
C12N 5/00 E
, C12N 5/00 B
Return to Previous Page