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J-GLOBAL ID:200903088433793463

車両用ダクト

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 喜幾
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003022802
Publication number (International publication number):2004231075
Application date: Jan. 30, 2003
Publication date: Aug. 19, 2004
Summary:
【課題】ボンネットの衝撃吸収性能を阻害することがなく、歩行者の負傷度合の軽減に寄与する。【解決手段】第2ダクト外壁部36から第1ダクト外壁部34の側へ突出して該第1ダクト外壁部34を内側から支持する支持部42の一部をなし、ボンネット14とラジエターサポート16との間に位置するようになる衝撃受容部42Aに、該支持部42における他の部位よりも支持強度を低下させたスリット56を設ける。歩行者との衝突による衝撃力がボンネット14を介して第1ダクト外壁部34に加わった際には、支持部42の衝撃受容部42Aがスリット56の拡開により該スリット56から変形を始めて圧潰し、これによりダクト本体32が押し潰されて該ボンネット14の陥凹的な変形を許容する。【選択図】 図5
Claim (excerpt):
相互に所要空間を保持して対向的に位置する第1ダクト外壁部(34)および第2ダクト外壁部(36)と、前記第2ダクト外壁部(36)から第1ダクト外壁部(34)の側へ突出して該第1ダクト外壁部(34)を内側から支持する支持部(42)とからなり、車両のボンネット(14)とその下方に位置する車体構成部分(16)との間に設置した際に、前記支持部(42)が部分的にこれらボンネット(14)と車体構成部分(16)との間に位置するようになる車両用ダクトにおいて、 前記支持部(42)の一部をなし、前記ボンネット(14)と車体構成部分(16)との間に位置する衝撃受容部(42A)に、所要長のスリット(56)を設け、 歩行者との衝突による衝撃力が前記ボンネット(14)を介して前記第1ダクト外壁部(34)に加わった際に、前記支持部(42)の衝撃受容部(42A)が前記スリット(56)から変形を始めて圧潰し、該ボンネット(14)の陥凹的な変形を許容するよう構成したことを特徴とする車両用ダクト。
IPC (2):
B60H1/26 ,  B60K13/02
FI (2):
B60H1/26 621Z ,  B60K13/02 C
F-Term (3):
3D038BB01 ,  3D038BC01 ,  3D038BC10

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