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J-GLOBAL ID:200903088434228301

非水溶媒二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992085739
Publication number (International publication number):1993290889
Application date: Apr. 07, 1992
Publication date: Nov. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 充放電の容量が大きく、連続サイクル使用による電荷効率の低下の少ない二次電池を提供する。【構成】 下記(1)の特性に特徴のある炭素質物(A)を主成分とする負極と、下記(2)の条件を満足する電解液を備えた、非水溶媒二次電池:(1) (イ) 多層構造;(ロ) H/C原子比;(ハ) X線広角回析による(002)面の面間隔;(ニ) 波長5145Åのアルゴンイオンレーザー光を用いたラマンスペクトル;(2) 環状エステル化合物およびエーテル化合物または鎖状エステル化合物を含有する混合溶媒に、電解質塩を溶解させてなる電解液。
Claim (excerpt):
再充電可能な正極、再充電可能な負極および非水溶媒中に電解質塩を溶解してなる電解液を備えた二次電池において、該負極が下記(1)の条件を満足する炭素質物(A)を主成分とし、該電解液が下記(2)の条件を満足する電解液であることを特徴とする、非水溶媒二次電池:(1) (イ) 多相構造を有すること;(ロ) H/C原子比が0.08以下であること;(ハ) X線広角回析による(002)面の面間隔d002が3.35Å以上3.43Å未満のピークと、d002が3.43Å以上のピークの少なくとも2つのピークを有すること;(ニ) 波長5145Åのアルゴンイオンレーザー光を用いたラマンスペクトル分析において、下記式で示されるG値が0.4以上であること;【数1】(2) 環状エステル化合物を8〜90vol%およびエーテル化合物または鎖状エステル化合物を10〜70vol%含有する混合溶媒に、電解質塩を溶解させてなる電解液。
IPC (3):
H01M 10/40 ,  C04B 35/52 ,  H01M 4/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭63-304572
  • 特開平3-295178

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