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J-GLOBAL ID:200903088460030226

固体高分子型燃料電池の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 芳樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000181843
Publication number (International publication number):2002008677
Application date: Jun. 16, 2000
Publication date: Jan. 11, 2002
Summary:
【要約】【課題】 大電流で作動させてもカソードにおいてフラッディングが起こりにくく、高出力で、長期間使用しても性能が安定している固体高分子型燃料電池の製造方法の提供。【解決手段】 高分子電解質膜PEMに接する側から触媒層1、触媒層2、ガス拡散層4の順に配置してカソード5を形成し、触媒層1及び触媒層2は、それぞれ-SO2F基を有する含フッ素重合体を加水分解し次いで酸型化した樹脂と触媒とを含む塗工液により形成する。触媒層1と触媒層2とでは前記含フッ素重合体として溶融押し出し温度の異なるものを使用し、触媒層1の方が触媒層2よりも溶融押し出し温度が10〜200°C高いものを使用する。
Claim (excerpt):
アノードとカソードとの間に高分子電解質膜を配置し、前記カソードには、ガス拡散層と前記高分子電解質膜との間に配置される複数の触媒層とを形成して積層する固体高分子型燃料電池の製造方法であって、前記複数の触媒層を、それぞれ、-SO2F基を有する含フッ素重合体を加水分解し、次いで酸型化処理してスルホン酸基を有する含フッ素重合体を得る加水分解工程と、前記スルホン酸基を有する含フッ素重合体を触媒及び溶媒と混合して塗工液を調製する塗工液調製工程と、前記塗工液により触媒層を形成する触媒層形成工程と、により形成し、前記複数の触媒層のうち、前記高分子電解質膜に接する最内部の触媒層は、溶融押し出し温度X[°C]を有する-SO2F基を有する含フッ素重合体を用いて形成し、前記ガス拡散層に接する最外部の触媒層は、前記加水分解工程において、溶融押し出し温度Y[°C]を有する-SO2F基を有する含フッ素重合体を用いて形成し、前記X及びYは、下記式(1)〜(3)の条件を同時に満たすことを特徴とする固体高分子型燃料電池の製造方法。100≦X≦290 (1)110≦Y≦300 (2)10≦(Y-X)≦200 (3)
IPC (4):
H01M 8/02 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/10
FI (5):
H01M 8/02 E ,  H01M 4/86 H ,  H01M 4/86 M ,  H01M 4/88 H ,  H01M 8/10
F-Term (14):
5H018AA06 ,  5H018AS03 ,  5H018BB00 ,  5H018BB08 ,  5H018EE18 ,  5H018HH00 ,  5H018HH04 ,  5H018HH05 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026EE19

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