Pat
J-GLOBAL ID:200903088502525026

オキシデーション・ディッチ法における汚泥堆積防止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995299579
Publication number (International publication number):1997141288
Application date: Nov. 17, 1995
Publication date: Jun. 03, 1997
Summary:
【要約】【課題】 下水処理方法の一つであるオキシデーション・ディッチ法において、生物反応槽内における汚泥の堆積を防止して汚泥の混合状態を均一に保つことを目的とする。【解決手段】 無終端水路で成る生物反応槽1内に原水2を流入し、水路に配備した横軸式ロータ11の回転による曝気作用を伴って原水2を循環させながら活性汚泥と混合処理するようにした装置において、定期的に上記ロータ11を逆回転させることにより、水流の方向を逆転してロータ11の上流側に貯留された汚泥の堆積物8を撹拌・分散してから再び通常運転に戻すようにしたオキシデーション・ディッチ法における汚泥堆積防止方法を提供する。ロータとして横軸式ロータ,縦軸式ロータ,軸流式ロータ及びプロペラ式ロータの何れをも採用可能であり、ブロワと散気装置で成る曝気装置を組み合わせた実施例を提供する。
Claim (excerpt):
無終端水路で成る生物反応槽内に原水を流入して、水路に配備したロータの回転による機械的撹拌によって曝気作用を伴って原水を循環させながら活性汚泥と混合処理するようにしたオキシデーション・ディッチ法による水処理装置において、通常運転時にはロータの回転に伴う機械的撹拌により、曝気作用を伴って原水を生物反応槽内で循環させる一方、定期的に上記ロータを逆回転させることにより、水流の方向を逆転してロータの上流側に貯留された汚泥の堆積物を撹拌・分散してから再び通常運転に戻すようにしたことを特徴とするオキシデーション・ディッチ法における汚泥堆積防止方法。

Return to Previous Page