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J-GLOBAL ID:200903088510418123
水処理凝集プロセスにおける凝集剤注入制御方法、及び、凝集剤注入制御装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高崎 芳紘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993016526
Publication number (International publication number):1994226011
Application date: Feb. 03, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】【目的】 人為的に活性炭を注入操作する水処理プラントで、凝集剤の過剰注入なく適正な凝集剤注入率を決定し、適切な水処理設備の運転管理を可能にする。【構成】 人為的に活性炭を注入操作する水処理設備の凝集プロセスにおける凝集剤注入制御装置は、着水池10内の原水濁度を計測する水質自動計測器11と、フロック形成池30でのフロック形成を監視する撮像装置300と、粉末活性炭を原水内に注入する活性炭注入装置60と、活性炭注入率を計算する活性炭注入率演算装置200と、原水濁度と活性炭注入量から原水濁質中に占める活性炭割合Rを算出する演算装置400と、撮像装置からの画像信号を処理して平均フロック粒径などを算出する画像処理装置80と、原水濁度または観察される形成フロック粒径に基づき凝集剤注入率を決定する凝集剤注入率演算装置100を備え、凝集剤注入率演算装置100は、原水中の濁質の沈降速度に影響を与える活性炭割合Rの値に応じて急速混和池20内に注入する凝集剤量を適切に補正する。
Claim (excerpt):
懸濁物質や不純物が混入している処理原水中に粉末活性炭と凝集剤とを注入し、該懸濁物質、及び、不純物を吸着した該注入粉末活性炭をフロックとして沈殿させて除去する水処理装置の凝集プロセスにおいて、処理原水の濁度を自動計測し、前記自動計測した処理原水の濁度に基づいて処理原水中に注入する凝集剤注入量を自動的に決定する凝集剤注入制御方法であって、さらに、原水中への粉末活性炭注入を検知し、前記処理原水中に注入する凝集剤注入量を、検知された粉末活性炭注入により補正することを特徴とする凝集剤注入制御方法。
IPC (4):
B01D 21/30 ZAB
, C02F 1/28 ZAB
, C02F 1/52 ZAB
, C02F 9/00 ZAB
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