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J-GLOBAL ID:200903088544847023
水性系においてスケール形成を防止する方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
千田 稔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995325221
Publication number (International publication number):1996224597
Application date: Nov. 21, 1995
Publication date: Sep. 03, 1996
Summary:
【要約】【課題】 少量の低分子量で水溶性のポリマーを加えることによって、水性系においてスケール形成を防止し、腐食抑制を向上させる改良された方法を提供する。【解決手段】 水性系に、不飽和スルホン酸単位30〜60重量%、カルボン酸単位35〜65重量%、及び場合によっては非イオン化性モノマーから選択される1以上の単位10重量%以下を有する、少量の選択された低分子量水溶性ポリマーを加えることによって、スケール形成性塩を含む水性系を安定化する方法が提供される。本発明方法において用いるポリマーは、高温条件下において改良されたホスフェート及び鉄安定化を与える。50/50重量%の2-アクリルアミド-2-メチル-1-プロパンスルホン酸/アクリル酸をベースとするポリマー組成物が、高温、例えば80〜100°Cで使用するのに特に好ましい。
Claim (excerpt):
無機塩の沈澱を抑制することによって水性系を安定化させる方法であって、水性系に、(a)2-アクリルアミド-2-メチル-1-プロパンスルホン酸、2-メタクリルアミド-2-メチル-1-プロパンスルホン酸、3-メタクリルアミド-2-ヒドロキシ-1-プロパンスルホン酸又はそれらの塩の1以上から選択される不飽和スルホン酸40〜60重量%;及び(b)アクリル酸又はメタクリル酸又はそれらの塩から選択される不飽和カルボキシルモノマー40〜60重量%;のモノマー単位を有する有効量の水溶性ポリマーを加えることを含み;ポリマーの重量平均分子量は約3,000〜約10,000であり;水性系は、鉄、亜鉛、カルシウム、ホスフェート又はモリブデートイオンの1以上から選択される無機イオンを含み;水性系を約80°Cを超える温度に保持する;前記の方法。
IPC (2):
C02F 5/10 620
, C23F 11/173
FI (2):
C02F 5/10 620 D
, C23F 11/173
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