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J-GLOBAL ID：200903088560691335

細胞凝集体の形成方法

Inventor： 斧原 正幸 ,  浅井 秀昭 ,  横山 兼久
Applicant, Patent owner： 住友ベークライト株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993119579
Publication number (International publication number)：1994327462
Application date： May. 21, 1993
Publication date： Nov. 29, 1994
Summary：

【要約】【構成】 底面がロート状、半球状、またはそれらの底面の中心部を平面にした形状で、その表面が親水性であるチューブまたは複数個のウエルを有するマルチプレートに、細胞を播種し、容器1個あたりに1個の細胞凝集体を形成させる。【効果】 培養の進行と共に自然に球形の細胞凝集体が形成されるので、細胞を剥離する操作が不要で、細胞がダメージを受けたり機能低下することがなく、また、細胞凝集体のサイズの制御が容易で、ほぼ同一サイズ、同一機能の細胞凝集体を多数形成させることが可能であり、薬物や毒物の評価、細胞増殖因子等の研究、人工臓器の開発研究、動物実験代替キットの開発等様々な用途に応用出来る。

Claim (excerpt)：

底面が角度120度以下のロート状、曲率半径が10mm以下の半球状、またはそれらの底面の中心部を平面にした形状をなし、容器内面の少なくとも底面が水接触角30度以下の親水性を有する培養容器を使用し、該容器内に細胞を播種し12時間以上培養することによって、容器1個あたりに1個の細胞凝集体を形成させることを特徴とする細胞凝集体の形成方法。

IPC (4)：

C12M 3/00 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/32 ,  C12N 5/06

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 細胞培養用具およびその表面加工方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-226997   Applicant：住友ベークライト株式会社
• 特開平1-294701